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自転車

2019.09.28

ついに理想的な自転車を購入? SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 春に新しい自転車を購入しました。
 SURLYの MIDNIGHT SPECIAL です。

 以前からロード系自転車の買い替え(買い増し?)を考えていたのですが、シクロクロスを考えていたところ、グラベルロードやアドベンチャーといったジャンルの自転車が増えてきたり、ディスクブレーキが一般的になりつつあったので、様子を見ていました。
 以前は次に購入するのは、理想的な自転車でチタンフレームと思っていましたが、鉄、クロモリフレーム、SURLYも気になっていました。旅バイクなら、やわらかめな乗り味で、溶接も一般的な鉄素材がいいかと思うようになりました。
 そんな中、たまたまシムワークスのトゥ・スマイルバー(SimWorks by NITTO To Smile Bar)という、下部が外側に広がったドロップバーを見つけて、このハンドルで新しい自転車に乗りたいと思いました。そして、これを機に新しい自転車を購入することにしました。

 自転車選びはシクロクロスから、グラベルロード、アドベンチャーロードに変更。いろいろ見ていて、以前から気になっていたSURLYが2018年に出したMIDNIGHT SPECIALを見つけました。前後スルーアクスルなど、新規格を採用したフレームは魅力的でした。

 ハンドルはTo Smile Barにすることもあり、完成車ではなくフレームから組み立てることにしました。組み立ては、フレームを購入した立川のル・サイク立川店(サイクルスポット)にお願いしました。こちら、なんとブロンプトン(Brompton)も取り扱っていて驚きました。最近は取り扱い店舗が増えているようですね。組み立ては以前、シクロクロス車から取り外したパーツなどの取り付けも対応してくれたので、助かりました。

 デュアルコントロールレバーは前から使っているマイクロシフト(microSHIFT)のものにしました。最初はフロントトリプルを考えていましたが、リアに大きなギアをつけられるとのことで、フロントはコンパクトクランクで48-34T、リアは11s 11-34Tにしました。
 マイクロシフトのデュアルコントロールレバーもこれまでのレバーの外側だけでシフトするタイプではなく、最新の親指も使ってシフトするタイプ(CENTOS11)になりました。

 タイヤはシュワルベ ジーワン オールラウンド(SCHWALBE G-ONE ALLROUND) 700x38C です。せっかくのグラベルロードなので、多少重くなるのは覚悟の上で、幅広のグラベル用タイヤにしましたが、チューブレスのせいか、外径が大きいせいか、すごく回転が軽くてびっくりしました。これならロングライドもこのままでいいじゃないかと思いました。

 

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 購入直後の状態。すっきりしています。

 

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 MIDNIGHT SPECIALに似合うかどうかは別にして、このSURLY純正の大きなキャリアを付けたかったのです。
 取り外しを考えると、輪行には不便そうです。
 好き好きがあると思いますが、To Smile Barはとても乗りやすいです。
 トゥ・スマイルバーのサイズは520と560がありますが、560にしました。ブラケットは最大幅よりも内側でハの字についているいることもあってか私の場合、リラックスした感じで、それほど幅広な感じはありません。ただ両端の幅はかなり広いので、特に部屋では邪魔になります。

 

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 DRIVELINEのチェーンリングガード(バッシュガード)はお気に入りで、他の自転車にも付けています。
 リアディレイラーのSHIMANO ULTEGRA RX はオン/オフスイッチ付きのチェーンテンショナーが付いていて、グラベル、アドベンチャーロードに向いたモデルのようです。

 

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 ブレーキはショップで教えてもらった、油圧ピストンをワイヤーでひくという変わったものにしてみました。パッドはシマノ互換だそうです。

 

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 しばらくすると、いろいろ付けてゴテゴテな状態に…f^_^;)
 前後にtubusのキャリアを付けてみました。(リアは以前から使っていたもの。)
 横から見ると、To Smile Barは昔のセミドロップハンドルのようにも見えます。
 アルミ、カーボンと比べて重いクロモリフレームですが、盗難防止ロックにABUS Bordo Granit X-Plus 6500をつけているので、さらにすごく重くなっています。

SURLY MIDNIGHT SPECIAL

 イギリスのHUNTのホイールです。かなり遅れて届いたので、納車時はシマノのチューブレスホイールを購入してしまいました。
 このHUNTのフロントホイールは、スルーアクスルのSONのハブダイナモで組まれています。気になっていたリアのラチェット音はわりと大きめでした。
 ダイナモライトは他の自転車でも使っている、ルモテック IQ2 ルクソス U (LUMOTEC IQ2 LUXOS U) です。ハブダイナモからUSBでの給電(充電)機能があります。(人力発電)

 

 

 

 

 

2015.10.17

HILLEBERG ROGEN(ヒルバーグ ルーガン) 理想のテントを求めて…購入、使用、改造

 今シーズンは新しいテントを購入してテント泊の登山をしました。
 購入したテントはヒルバーグのルーガン(HILLEBERG ROGEN)という3シーズン用のモデルです。

【購入】

 最初は人気の軽量モデルを購入しようかと思ったのですが、生地や部品の耐久性が気になって見送り、無難な安定のロングセラーモデルにしようかとも思いました。
 しかし、今回購入するのは3回目。次に購入するのはそれなりにこだわったものにしたいと思うようになりました。
 そんなときに目に留まったのがヒルバーグのテントでした。
 フライにポールを通してインナーが一体となっている一般的なドームテントとは違う構造。最初に購入したシェラデザインズの吊り下げ式テントは気に入っていましたが、雨の日の設営や撤収時にフライを先に張ったり、インナーテントを先に収納したりできないものかと考えていました。ヒルバーグのテントはそのときに考えていた形態とは異なりますが、そのときに求めていたものにかなり近いものでした。
 しかし、通常のテントの倍近くする価格は明らかに予算オーバー。しかし、ショップで張ってもらって、説明を聞いていると、このテントが欲しいという気になりました。生地などの耐久性(丈夫さと加水分解しにくい素材)を考えると、そんなに思うほど高くはないのではないかとも思いました。ホームページの説明を見るとヒルバーグのこだわりと製品のよさがわかります。

 購入対象に考えていたのは、4シーズンモデルのUnna(ウナ)か3シーズンモデルのROGEN(ルーガン)でした。カタログ値ではそれほど気になりませんでしたが、ショップで持ち比べてみて、体感的に重量差が大きく感じられたため、ルーガンを選びました。ルーガンは出入口がメッシュで国産のテントのようにメッシュパネルを覆うカバーがついていないことがネックでした。今まで使っていたテントからすると信じられないくらいの感覚でした。しかし、残雪期でも使っている人のブログ記事を見たり、冬でも使うという店員さんの話を聞いて使ってみようかと…ちなみに店員さんからは寒さの感じ方は個人によって違いますからと、念を押されました。


【使ってみて 初回】

 初めての使用は8/18-21の立山、雷鳥沢キャンプ場での3泊でした。
 設営は基本的にインナーテントと一体になったフライのスリーブにポールを通して立ち上げるだけです。フットプリント(グランドシート)も四隅に固定して一体化できます。

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 出入口、前室は両面にあります。一人で使うには無駄にでかいという気もしますが、この後の混雑したテント場では人が通る出入口に使った方とは反対側の前室でストーブを使いました。

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 アウターとインナーの間の空間はわりと広めです。インナーテントが黄色のせいか、ここにハエなどの虫が入ってしまい気が滅入りました。撤収時にはどうしようかと思いましたが、雨だったせいか虫はいなくなっていました。雨だと留まっていてもおかしくないような気もしますが…
 ちなみにヒルバーグのテントは風に強く、強風時はインナーテントがポールとつながっていないため、それほど揺れないようです。強風は体験できませんでしたが…

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 前室は、フライを張り出すための短いポールのため、わりと広めだと思います。快適とまでは言いませんが、十分、調理できる広さがあると思います。
 室内は二人用だけあって、一人だとザックの中身を広げて快適に過ごせます。二人の場合は、一部の荷物を前室に出したくなるかもしれません。そんなときは二つある前室は便利ですね。

 気になるメッシュの出入口ですが、夜に寒さを感じて何度か起きました。しかし、シュラフの中はそれほど寒くてしょうがないという感じではなく、そのまま寝てしまいました。朝起きてマットレスを見るとディンプルの中に水が溜まっていました。以前にテント泊したときはこんなことはなかったので、かなり温度差があったのかと驚きました。

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 最後の夜は雨でした。けっこう降っていたようで、平らな場所に設営して特に対策もしていなかったため、ちょっと心配でしたが、なんの問題もありませんでした。

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 小雨の中、濡れたテントを撤収するのは気が滅入りますが、ポールを抜いて畳むだけなので意外と楽な作業でした。しかし、ザックへの収納は小雨程度でよかったと思いました。本降りだったらどうしたものか…


【使ってみて 二回目】

 二回目は9/19-22、妙高へ行きました。初日は笹ヶ峰キャンプ場で泊まりました。

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 フットプリントも取り付けて収納しておいたので、広げてポールを通して立ち上げるだけです。

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 広いキャンプ場なので大きさも気になりません。混雑したテント場では、片方の前室は張り出さずに張れるといいのですが…

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 テントの中に灯りをつけて星空を撮影してみました。

2015.09.20

 2泊目、3泊目は高谷池ヒュッテのテント場です。笹ヶ峰からはけっこう急登なところもあって、ザックが重くて疲れました。やっぱり気持ち良く歩くにはもう少し軽量なテントが欲しくなります。
 シルバーウィークだったので覚悟はしていましたが、テント場はいっぱいで臨時の場所での設営です。一人で大きなテントは気が引けますし、到着が遅くなると場所の確保にも困ります。奥の笹薮の中に設営している人もいました。こういうことがあると、やっぱり自立式がいいかなと思ってしまいます。ヒルバーグからは、2016年にNiak 1.5というROGENを小型化したようなモデルが出るようです。ただ、重量はENAN(エナン 総重量1.1kg 非自立式)ほど軽量にはならず、前室もROGENほど広くないようです。

 前回の立山から一ヶ月ほど後で、季節はもう秋といった感じでした。気になる夜ですが、やっぱり寒くて何回か起きました。しかし、前回と同じくシュラフの中はそれほど寒いといった感じではありませんでした。今回は夜にわりと風が吹いていたので、外気が室内に入ってきていたようでした。おそらく顔が冷たくて起きたのだと思います。また、シュラフカバーが結露でぐっしょり濡れていたのには驚きしまた。寒い室内と吐息の温度差でそうなったのだと思います。シュラフカバーの結露でシュラフも濡れてしまったので、ちょっと室内の温度が低すぎるんじゃないかとも思いました。でも室内の温度が上がればテント自体の結露が多くなるでしょうし…どちらをとるかということなのかもしれません。

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 朝起きると、テントの内側にかなり結露が発生していました。手で触るとけっこうな水滴になりました。フライの内側にも結露は発生していました。フライを揺らして落とすと、少しメッシュを通して入ってきます。

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 最後の夜はかなり寒くて、夜中に起きて薄手のフリースを着込みました。朝起きて外に出ると、なんと夜露が凍っていました。最初は出入口だけかと思いましたが、全体的に凍っていて、撤収に手間取ってしまいました。


【使ってみて その後…】

 二回のテント泊で使ってみて、やっぱり常時メッシュの出入口は自分には寒いという印象です。着込めば身体は温かいのですが、顔が冷たくて起きてしまうようです。シュラフカバーの結露も気になります。どうせテント内に結露が発生するなら、もう少し暖かくしてもいいんじゃないかと…
 そんなことから、メッシュパネルを覆うカバーを取り付けてみました。換気のため全部閉めることは無いと思いますが、メッシュの面積を調整することで室内の温度を調整できると思います。

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 このテントの重量ですが、大雑把な体重計での軽量ですが、フットプリント、ポール、ペグ込みで2.4kg、フットプリント無しで2.0kgです。おそらく100g程度重めに計測されていると思います。
 ヒルバーグのテントは収納サイズが大きいと思われるかもしれませんが、他のメーカーのようにぎゅうぎゅうに詰め込んでなくて、すごくゆったりしているので、けっこうコンパクトにすることができます。

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 ちょっと重めなので、個人的にはベースキャンプや比較的楽な山歩き用かなと思いますが、オートバイや自転車、カヤックにもいいかと思います。山でも他の荷物を軽量化して縦走に使いたいとも思いますが、カメラや三脚も持っていきたいので、なかなか軽量化は難しそうです。やっぱりENANが気になるなぁ…(^^)

2015.07.08

デジタル一眼カメラをザックのショルダーハーネスに固定 Peak Design キャプチャープロカメラクリップ

 デジタル一眼カメラ(OLYMPUS OM-D E-M1)をぶら下げたまま自転車に乗ったり登山したりできないかと思い、ザックの首のループから自作のストラップで胸にぶら下げたり、ニンジャストラップを使ったりしていましたが、やはり固定しないとカメラをぶつける恐れがあると思っていました。
 ザックのハーネスにカメラを固定する製品がいくつか出ているのを知って、検索してみて、Peak Design キャプチャープロカメラクリップという製品を購入してみました。
 ザックのハーネスに取り付ける金属製の台座とカメラの三脚のクイックシューのような部品(プレート)でカメラを取り付けます。プレートのネジは標準では、付属の六角レンチで取り付けるタイプなので、手で回せるネジも購入しました。

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 写真の左上の赤いボタンを押してカメラを取り外します。
 プレートにはマンフロットRC2プレート対応雲台用のアダプターがついています。持っているManfrottoのbefreeの雲台に取り付けられました。このプレートをカメラに取り付けたまま、三脚にも取り付けられるので、便利です。
 また、本来はアルカスイス互換のプレートということで、アルカスイス互換の雲台に取り付けられます。アルカスイス互換については今回初めて知って、対応のクランプを購入して他の三脚に取り付けました。横がマンフロットRC2、縦がアルカスイス互換という状態です。

 取り付けた感じですが、横長のプレートのハーネスからはみ出た部分が胸や腕にあたるので気になります。あまり気にならないように少し下の方に取り付けてみました。まったく気にならないという状態にはなりませんが、まあいいかなという感じです。
 カメラの固定具合については、かなりいい印象です。特にぐらついたり、左右バランスが気になるということもありませんでした。左右バランスについては、取り付けるカメラや人それぞれに感じ方が違うと思いますが… ぐらつきについては、ネジでプレートの締め付けを調整できます。脱着のしやすさと、しっかりした固定の引き換えになります。上の写真の右の突起がそれです。装着したまま手で簡単に調整できます。状況によって調整するのもありかもしれません。

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 ブロンプトンで近くの公園に出かけてみました。本来はザックの中にカメラを入れるべきですが、快適なので、このスタイルに慣れてしまいそうです。
 登山では未使用ですが、この調子ならかなり期待できそうです。

 コンデジ(OLYMPUS TG-4)用に Peak Design POVキットforキャプチャー POV-1 も購入してみました。これをつけて動画を撮ってみるのも面白いかもしれません。

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 公式のビデオを見ると、いろんな使い方がわかります。


2015.06.21

ブロンプトン タイヤ交換 シュワルベマラソン SCHWALBE MARATHON 緊急用にKOJAKのホールディングタイヤも購入

 九州で裂けてしまったブロンプトンのタイヤですが、交換するにあたって、これまで使ってきた純正タイヤをやめて、シュワルベマラソンにすることにしました。
 純正タイヤは装着する前から、なんか頼りないなぁと思っていたこともあり、ちょっと使う気がしなくなってしまいました。シュワルベは700Cで使っていることもあり、マラソンは耐久性が高いとの評判もあったので、ちょっと期待しました。ただ、今回裂けたビードの部分についてはどうなのか、心配でもあります。
 いずれにしても、小径タイヤであまり負担をかけるような走りはしないようにしようと思います。

 インター8で気になっていた前方のフレームとのクリアランスですが、純正タイヤよりも径が小さいようで、クリアランスが大きくなりました。思わぬ嬉しい点です。
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 長旅時の緊急用にKOJAKのホールディングタイヤを購入しました。スリックタイヤは使う気がないので劣化が心配ですが…
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ブロンプトン BROMPTON M3R RAWラッカー購入 まさかの2台目

 萩、九州の旅でブロンプトンの限界を知ったものの、今回のような旅ができたことで、ますます好きになったみたいです。そてまさかの2台目を購入することになりました。
 持っていた車両はインター8化したため重くなったことと、広くなったハブのため、スポークの角度が大きくなってスポークが折れやすいという話が気になっていました。幸い私のブロンプトンは今までスポークが折れたことはありませんでしたが…
 そう考えているとオリジナルのブロンプトンが欲しいと思うようになり、さらにどうせならシンプルなものが欲しくなりました。最初はインター8を元に戻そうかと思っていましたが、今回の旅でインター8仕様の走りやすさを再認識して、インター8仕様はそのままにして、思い切って買い増しすることにしました。インター8を元に戻すとなると、リア三角から変更する必要があるので、けっこう費用もかかってしまうことも大きな理由でした。
 変速は外装2速が希望。色は以前から気になっていたRAWラッカー。ハンドルはツーリングでよさそうなPハンドルも気になっていたのですが、やっぱりブロンプトンらしさを優先してMハンドルを選択しました。
 購入にあたってモデルを検討しましたが、そもそもそんなモデルがないため、オーダーにしようかと考えました。しかし、考えていると早く欲しくなってしまい、在庫のあったM3Rをベースに2速に改造することにしました。残念ながら2速の部品の在庫が無かったため、しばらくは内装3速のまま乗ることにしました。

 新しいブロンプトンは部品がいろいろ変わっていて新鮮です。ダイナモライトが無いのが寂しい感じですが…ハブダイナモの時代でバッテリーライトもLEDで明るくなりましたね。
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 やっぱりRAWラッカーはいいです。この色が出たとき、もし買うことがあれば欲しいと思っていました。溶接箇所はデコボコしているように見えますが触るとなめらかで不思議です。
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ブロンプトンと寝台特急で行く山陰、九州の旅 萩、阿蘇(まとめ)

 ブロンプトンと鉄道での萩、阿蘇への旅。投稿が多数になったので、目次のページを作りました。

初めての寝台特急 サンライズ出雲 ブロンプトン(Brompton)といっしょに
萩 東光寺 大照院 毛利家墓所 石灯篭
旧萩藩校明倫館(萩市立明倫小学校旧校舎)
萩観光 萩しーまーと 萩城跡指月公園 城下町
萩 旅館 芳和荘
JR九州を堪能?萩から由布院へ 豊後森機関庫、ゆふいんの森他
湯布院観光って…
由布院から阿蘇へ ブロンプトンの限界を思い知らされた1日
ブロンプトンで行くラピュタの道
南阿蘇鉄道 休暇村南阿蘇
2015/4 山陰から九州の旅 最後は熊本で市電を楽しむ

Flickrまとめ 2015/4 山陰〜九州 ブロンプトン輪行

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2015.06.16

2015/4 山陰から九州の旅 最後は熊本で市電を楽しむ

 今回の旅の最後は熊本です。阿蘇から南阿蘇鉄道、JRと乗り継いで熊本駅に行きました。

 屋根の柱を真ん中に持ってきた方がよかったかな…
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 宿は駅前のJR九州ホテル熊本。翌日の出発を考えて駅前にしました。ホテルにブロンプトンと荷物を預けて市内観光です。
 どこを周るか考えていませんでしたが、ここでも水戸岡鋭治さんデザインの熊本市電、COCOROを見て乗ってみたいと思っていました。
 特に出発時刻を確認していなかったので、とりあえず、やってきた市電で熊本城の方に向かいました。熊本観光といえば熊本城だろうと思ったのですが、以前に来たこともあり、やっぱり他のところに行きなくなって、再び市電に乗ることにしました。時刻表を確認してみると数本待てばCOCOROが来るので乗ることにしました。

 レトロと近未来?いろんな車両が見られておもしろいです。
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 COCORO これを見てみたかったのです。
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 車内も普通の市電とは違った雰囲気です。
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 この車両も気になりました。ヨーロッパのような雰囲気。
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 水前寺成趣園に行ってみました。
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 次はこの電車で…
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 望遠でファインダーを覗いていると意外と近くに電車が迫ってきていて、びっくりしました。気をつけないと…

 江津湖という湖の周辺を歩いてみました。
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 ボートハウスでハンバーガーを食べました。近くにカワセミが飛んできてびっくり。撮り損ねました。
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 上江津湖から下江津湖の方に歩きました。動物園は休園日でしたが、外からキリンが見えました。
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 再び市電で熊本駅に戻ります。
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 駅前の広い歩道橋から市電を撮影しまた。
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 COCOROも
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 暗くなってきてブレてきてしまいましたが、かなり楽しめました。

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 これらの写真を含むすべての写真はFlickr[2015/4/13 熊本]にアップしました。

 久しぶりの萩と阿蘇、阿蘇を自転車で走って、JR九州、南阿蘇鉄道、熊本市電と鉄道も楽しんだ旅でした。

2015.06.06

南阿蘇鉄道 休暇村南阿蘇

 前回の続き。ブロンプトンのタイヤはなんとかもって、無事、南阿蘇鉄道の長陽駅に到着しました。

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 この駅、駅舎の中に久永屋というカフェがありました。駅としては無人駅のようです。
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 シフォンケーキがたくさん並んでいて美味しそうでしたが、昼食前であったこともあり我慢してしまい、喉が渇いていたので、ジュースだけ飲みました。

 駅の外にはMiniが停まっていて、駅舎にはMiniのイベントの写真や掲示がありました。
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 ブロンプトン。JRじゃないのでイージーカバーにしてみました。
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「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」日本一長い駅名とのこと
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 終点の高森駅です。
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 なんか不思議な感じの組み合わせ。
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 SLが展示してありました。
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モンベルクラブご優待店 mont-bell会員様限定ご乗車記念証
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 駅前でハヤシライスを食べていたら雨がポツポツと降ってきました。
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 小雨の中、ブロンプトンで休暇村南阿蘇に向かいます。

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 モンベルの会員優待でガイドブックをもらいました。検索してみたらiOS Android版もありました。
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 やっぱり大きな施設なので、共用施設も充実していました。
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 食事はバイキング。夕食です。
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 翌朝もぐずついた天気でした。
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 朝食もバイキングです。
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 高森の豆腐です。
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 野菜も食べないと…途中から洋食になったみたいですが、和食と洋食が選べます。いや、両方食べられます。たぶん…
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 フルーツも、ヨーグルトも
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 締めはコーヒー
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 雨もパラついていましたし、ブロンプトンのタイヤも限界のようだったので、送迎バス(ワンボックス)で駅まで送ってもらいました。
 この旅の最終宿泊地である熊本駅に向かいます。

 この他の写真を含むすべての写真はFlickr[2015/4/12 ラピュタの道〜南阿蘇]にアップしました。

2015.06.04

ブロンプトンで行くラピュタの道

 今回の阿蘇では、今まで行ったことがなかった行きたいところがありました。
 ここ数年、雑誌などで絶景としてよく取り上げられる通称「ラピュタの道」です。
 以前来た時は、観光スポットとして取り上げられたりすることはなかったと思います。
 前日、ブロンプトンのフロントタイヤのビード部が裂けてしまって、無理かと思いましたが、応急処置でなんとか行けるんじゃないかと思うようになりました。ここまで来て諦めるのは残念すぎるし…
 宿泊した宿のある内牧はラピュタの道を下った近くにあります。
 最初は、前日に余裕があったら、大観峰から下らずにミルクロードを進んでラピュタの道を上から目指し、宿のある町に下りようと思っていました。しかし、タイヤトラブルと疲労、時間的にもそれほど余裕が無かったため、諦めました。
 当日は大観峰まで戻るのは登りが大変そうだし遠回りなので、ラピュタの道を登ることにしました。

 入り口です。
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 道は狭くて路面状態は悪いです。
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 しばらく走ると見晴らしがよくなります。そして異様な形相の岩山が見えてきます。
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 けっこう変化があって面白いです。路面はかなり悪いですね。
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 だんだん山岳コースのような景観に
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 やっと到着。
 登りのきつさは、楽ではありませんが思っていたほどでも無かったという印象です。少なくとも前日のきつかったところよりは楽でした。目的地らしきところが見えてきてからは、まだかまだかと思いながらヘロヘロ状態で漕いでいましたが…
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 雲海も無く、ちょっと緑の色がなんですけど…思い切って来てよかったです。
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 自転車なので…
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 さらに登って上から見下ろしてみました。駐車場の向かい側を入っていったところです。
 ヘアピンのところがさっきのポイント。
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 この日の最終目的地は高森の休暇村南阿蘇。山頂にも行きたかったのですが、風が強く雲行きも怪しくなってきましたし、タイヤもそろそろやばそうだったので、下った先にある赤水駅を目指しました。
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 応急処置後に比べて、けっこう盛り上がってきました。
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 赤水駅に到着。しかし、ここはJRの駅。高森は南阿蘇鉄道なので、乗り換えるよりも南阿蘇鉄道の駅まで走ってみることにしました。
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 途中で昼食を取りたかったのですが、適当なお店が見つからずこんなものを…
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 南阿蘇鉄道の長陽駅に到着です。
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 続く

 この他の写真を含むすべての写真はFlickr[2015/4/12 ラピュタの道〜南阿蘇]にアップしました。

2015.06.03

由布院から阿蘇へ ブロンプトンの限界を思い知らされた1日

 この旅の第二の目的地、阿蘇に向かいます。
 由布院駅から鉄道で豊後中村駅まで行き、そこからブロンプトンで走ります。

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 豊後中村駅 藁葺き屋根の駅舎
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 しばらく鉄道写真撮影を楽しみました。
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 九酔渓 ここで外人さん(欧米か…)に声をかけられました。ブロンプトンに乗っているとのことで、来年日本一周するんだと、やや興奮気味でいろいろ話してくれました。よくここまで登ってきましたねと言われて、ちょっと得意げでしたが、この先が大変でした。
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 九重"夢"大吊橋 ここでちょっと長めの休憩
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 いい眺めです。リンク先は動画です。
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 座り込んで「怖い〜」と叫んでいるおばちゃんも…
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 昼食は鹿のハンバーガー(鹿ガー) ちょっとクセがありましたが、牛でも豚でもないという感じでした。
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 ここまでもけっこう大変でしたが、この先はかなり大変でした。ブロンプトンの登りの限界は以前から認識していたつもりでしたが、サイクリングという状況で疲れとともに感じたのは初めてでした。
 勾配がきついとフロントが浮きそうになりますが、そこまでいかない斜度でも、疲れてくるとハンドルにしがみつきたくなります。折りたたみ式のハンドルポストが壊れそうで、なるべく力をかけないようにこいでいたので、余計に疲れました。そんな状態が続いて、これ以上がんばってこいでもいいことないなと思って自転車を降りて歩いてしまいました。
 途中、分岐する県道だったか、間違った方を進んでしまったら車が通れないようなところに入ってしまい、されに疲れました。
 地図を見ながら、このままのペースで行ったら夜になってしまうんじゃないかと思い、途中で輪行できないかと思ったりしました。しかし、鉄道もなく、バスにでも乗るかなんて考えていました。
 やっと峠を越えたらしく、下りになりました。かなり急な下りをブレーキをかけながら下りました。キュキュキュキュキュとかなりけたたましい音がして不安になりましたが、出発前にブレーキを交換したので、シューが馴染んでないせいかなと思っていました。
 しばらく下っていると、フロントブレーキになにかあたるような感触がありました。停まって見てみると、なんとタイヤのサイドがボッコリ膨らんでいました。よく見るとタイヤのビードの箇所が裂けてしまっているようでした。
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 ああ…終わったなと思いましたが、とりあえず空気圧を低くして、ゆっくり下りました。
 下ったところでバスに乗るかと思いましたが、下ったところはやまなみハイウェイに入るところ。
 景色もよくて勾配も緩やか、大らかな感じが懐かしく走りたくなってしまいました。
 タイヤをみると悪化している様子もなく、行ってみるかとこぎだしました。

 やまなみハイウェイとの分岐。ちょうどバス停があり時刻を確認したりしましたが、そのまま走ることに。
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 タイヤの不安を抱えながらも雄大な景色の中の走りを楽しみました。
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 ミルクロード
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 ついに大観峰に到着。ここから下れば宿のある町です。
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 久しぶりの阿蘇、大観峰、自転車で来るのは初めて。輪行ですがトラブルがあったこともあり、感激でした。リンク先は動画です。
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 なんとか宿に到着。トラブル発生の前から遅くなるんじゃないかと思いましたが、着いてみれば時間的には余裕でした。
 五岳ホテル。部屋からの景色です。
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 部屋でタイヤの応急処置。イージーパッチをビードとタイヤの表裏を挟むように貼り付けました。
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 真ん中の"BAR"のあたり。ちょっとずれてしまったかな…とりあえず収まっていますが…
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 このタイヤトラブル、タイヤの質が悪いというのもあったと思いますが、小径車の限界でもあったと思います。小さくて回転数の多い車輪でブレーキングでタイヤへの負担が大きかったと思います。

 おなかいっぱいです。
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 このホテル、コインランドリーもあってよかったです。

 走行距離は約58km。意外と短かったです。それでもかなり疲れました。
 明日はどうするか…

 この他の写真を含むすべての写真はFlickr[2015/4/11 由布院から阿蘇へ 鉄道と自転車]にアップしました。

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