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2015.10.17

HILLEBERG ROGEN(ヒルバーグ ルーガン) 理想のテントを求めて…購入、使用、改造

 今シーズンは新しいテントを購入してテント泊の登山をしました。
 購入したテントはヒルバーグのルーガン(HILLEBERG ROGEN)という3シーズン用のモデルです。

【購入】

 最初は人気の軽量モデルを購入しようかと思ったのですが、生地や部品の耐久性が気になって見送り、無難な安定のロングセラーモデルにしようかとも思いました。
 しかし、今回購入するのは3回目。次に購入するのはそれなりにこだわったものにしたいと思うようになりました。
 そんなときに目に留まったのがヒルバーグのテントでした。
 フライにポールを通してインナーが一体となっている一般的なドームテントとは違う構造。最初に購入したシェラデザインズの吊り下げ式テントは気に入っていましたが、雨の日の設営や撤収時にフライを先に張ったり、インナーテントを先に収納したりできないものかと考えていました。ヒルバーグのテントはそのときに考えていた形態とは異なりますが、そのときに求めていたものにかなり近いものでした。
 しかし、通常のテントの倍近くする価格は明らかに予算オーバー。しかし、ショップで張ってもらって、説明を聞いていると、このテントが欲しいという気になりました。生地などの耐久性(丈夫さと加水分解しにくい素材)を考えると、そんなに思うほど高くはないのではないかとも思いました。ホームページの説明を見るとヒルバーグのこだわりと製品のよさがわかります。

 購入対象に考えていたのは、4シーズンモデルのUnna(ウナ)か3シーズンモデルのROGEN(ルーガン)でした。カタログ値ではそれほど気になりませんでしたが、ショップで持ち比べてみて、体感的に重量差が大きく感じられたため、ルーガンを選びました。ルーガンは出入口がメッシュで国産のテントのようにメッシュパネルを覆うカバーがついていないことがネックでした。今まで使っていたテントからすると信じられないくらいの感覚でした。しかし、残雪期でも使っている人のブログ記事を見たり、冬でも使うという店員さんの話を聞いて使ってみようかと…ちなみに店員さんからは寒さの感じ方は個人によって違いますからと、念を押されました。


【使ってみて 初回】

 初めての使用は8/18-21の立山、雷鳥沢キャンプ場での3泊でした。
 設営は基本的にインナーテントと一体になったフライのスリーブにポールを通して立ち上げるだけです。フットプリント(グランドシート)も四隅に固定して一体化できます。

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 出入口、前室は両面にあります。一人で使うには無駄にでかいという気もしますが、この後の混雑したテント場では人が通る出入口に使った方とは反対側の前室でストーブを使いました。

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 アウターとインナーの間の空間はわりと広めです。インナーテントが黄色のせいか、ここにハエなどの虫が入ってしまい気が滅入りました。撤収時にはどうしようかと思いましたが、雨だったせいか虫はいなくなっていました。雨だと留まっていてもおかしくないような気もしますが…
 ちなみにヒルバーグのテントは風に強く、強風時はインナーテントがポールとつながっていないため、それほど揺れないようです。強風は体験できませんでしたが…

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 前室は、フライを張り出すための短いポールのため、わりと広めだと思います。快適とまでは言いませんが、十分、調理できる広さがあると思います。
 室内は二人用だけあって、一人だとザックの中身を広げて快適に過ごせます。二人の場合は、一部の荷物を前室に出したくなるかもしれません。そんなときは二つある前室は便利ですね。

 気になるメッシュの出入口ですが、夜に寒さを感じて何度か起きました。しかし、シュラフの中はそれほど寒くてしょうがないという感じではなく、そのまま寝てしまいました。朝起きてマットレスを見るとディンプルの中に水が溜まっていました。以前にテント泊したときはこんなことはなかったので、かなり温度差があったのかと驚きました。

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 最後の夜は雨でした。けっこう降っていたようで、平らな場所に設営して特に対策もしていなかったため、ちょっと心配でしたが、なんの問題もありませんでした。

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 小雨の中、濡れたテントを撤収するのは気が滅入りますが、ポールを抜いて畳むだけなので意外と楽な作業でした。しかし、ザックへの収納は小雨程度でよかったと思いました。本降りだったらどうしたものか…


【使ってみて 二回目】

 二回目は9/19-22、妙高へ行きました。初日は笹ヶ峰キャンプ場で泊まりました。

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 フットプリントも取り付けて収納しておいたので、広げてポールを通して立ち上げるだけです。

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2015.09.19

2015.09.20

 広いキャンプ場なので大きさも気になりません。混雑したテント場では、片方の前室は張り出さずに張れるといいのですが…

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 テントの中に灯りをつけて星空を撮影してみました。

2015.09.20

 2泊目、3泊目は高谷池ヒュッテのテント場です。笹ヶ峰からはけっこう急登なところもあって、ザックが重くて疲れました。やっぱり気持ち良く歩くにはもう少し軽量なテントが欲しくなります。
 シルバーウィークだったので覚悟はしていましたが、テント場はいっぱいで臨時の場所での設営です。一人で大きなテントは気が引けますし、到着が遅くなると場所の確保にも困ります。奥の笹薮の中に設営している人もいました。こういうことがあると、やっぱり自立式がいいかなと思ってしまいます。ヒルバーグからは、2016年にNiak 1.5というROGENを小型化したようなモデルが出るようです。ただ、重量はENAN(エナン 総重量1.1kg 非自立式)ほど軽量にはならず、前室もROGENほど広くないようです。

 前回の立山から一ヶ月ほど後で、季節はもう秋といった感じでした。気になる夜ですが、やっぱり寒くて何回か起きました。しかし、前回と同じくシュラフの中はそれほど寒いといった感じではありませんでした。今回は夜にわりと風が吹いていたので、外気が室内に入ってきていたようでした。おそらく顔が冷たくて起きたのだと思います。また、シュラフカバーが結露でぐっしょり濡れていたのには驚きしまた。寒い室内と吐息の温度差でそうなったのだと思います。シュラフカバーの結露でシュラフも濡れてしまったので、ちょっと室内の温度が低すぎるんじゃないかとも思いました。でも室内の温度が上がればテント自体の結露が多くなるでしょうし…どちらをとるかということなのかもしれません。

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 朝起きると、テントの内側にかなり結露が発生していました。手で触るとけっこうな水滴になりました。フライの内側にも結露は発生していました。フライを揺らして落とすと、少しメッシュを通して入ってきます。

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 最後の夜はかなり寒くて、夜中に起きて薄手のフリースを着込みました。朝起きて外に出ると、なんと夜露が凍っていました。最初は出入口だけかと思いましたが、全体的に凍っていて、撤収に手間取ってしまいました。


【使ってみて その後…】

 二回のテント泊で使ってみて、やっぱり常時メッシュの出入口は自分には寒いという印象です。着込めば身体は温かいのですが、顔が冷たくて起きてしまうようです。シュラフカバーの結露も気になります。どうせテント内に結露が発生するなら、もう少し暖かくしてもいいんじゃないかと…
 そんなことから、メッシュパネルを覆うカバーを取り付けてみました。換気のため全部閉めることは無いと思いますが、メッシュの面積を調整することで室内の温度を調整できると思います。

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 このテントの重量ですが、大雑把な体重計での軽量ですが、フットプリント、ポール、ペグ込みで2.4kg、フットプリント無しで2.0kgです。おそらく100g程度重めに計測されていると思います。
 ヒルバーグのテントは収納サイズが大きいと思われるかもしれませんが、他のメーカーのようにぎゅうぎゅうに詰め込んでなくて、すごくゆったりしているので、けっこうコンパクトにすることができます。

HILLBERG ROGEN

 ちょっと重めなので、個人的にはベースキャンプや比較的楽な山歩き用かなと思いますが、オートバイや自転車、カヤックにもいいかと思います。山でも他の荷物を軽量化して縦走に使いたいとも思いますが、カメラや三脚も持っていきたいので、なかなか軽量化は難しそうです。やっぱりENANが気になるなぁ…(^^)

2015.02.15

2015/2/11 谷川岳 冬山登山

 今年は雪山登山を始めてみました。先月の北八ヶ岳、北横岳は初めてアイゼンを使って登った山でしたが、スノーハイクに近い山登りといった感じでした。
 そして初心者向けの冬山として登ってみたいと思っていたのが、東京から日帰りで行ける谷川岳でした。谷川岳というと恐ろしいイメージがあるのですが、ルートによるようで、初心者でも楽しめるようでした。時期的には雪が締まってくる3月がいいらしいのですが、天気のいい日がなかなか無いとのことで、休日の天気をチェックしていたところ、晴れ予報だったので、行ってみることにしました。
 装備は12本爪アイゼンと初めてのピッケル、ストック(アルパインポール)、そして、先日購入したモンベルのアルパイン スノーポンです。アルパイン スノーポンはカジタックスのアイゼンを装着したまま装着できるスノーシューです。前回の北横岳で初めてワカンを使ってみましたが、柔らかい雪には、なんのストレスもなく踏み抜いてしまうため、やっぱりスノーシューかと思い、アイゼンとの併用が可能なこの製品を購入してみました。

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 9:30ごろにロープウェイで天神平に到着。アイゼンを装着して、まずはトレッキングポールで登山を開始しました。運動不足の私には最初からけっこうきつくて息が上がってしましました。
 しばらくして斜面の途中でフリースを脱ぎました。北横岳では脱がなかったのですが、序盤からかなり体が熱くなってきました。

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 今までのスノーハイクとは違い、やっぱり山登り、疲れるなぁと思いながら、このペースで山頂まで行って帰って来られるのかと不安になりました。それでも10:40に熊穴沢避難小屋(上の写真。小屋自体は雪に埋まっています。)を通過、その後の登りもたまに膝まで踏み抜いたりしましたが、なんとかこなして、12:16に肩ノ小屋との分岐の指導標にたどり着きました。

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 山頂のトマの耳はすぐ先で12:30に到着。日帰りとしてはまずまずのペースでした。

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 登り始めから素晴らしい眺望ですが、山頂からの景色は絶景でした。360度、近くから遠くまで続く山並み、しかも雪山という景色は素晴らしかったです。

 RICOH THETAで撮影した山頂からの全天球画像です。解像度は低いですが、感動が蘇ります。

 トマの耳では冷たいおにぎりを一つ食べて、もう一つの山頂、オキの耳に向かうことにしました。
 ここでストックをしまって、ピッケルに持ち替えました。トレッキングポールの長さの調整は回転式ですが、手が滑ってなかなか収納できませんでした。皮か滑り止め付きの手袋を持ってくるべきだと思いました。(ザックに入っていたのですが…)

 オキの耳は意外と近いのですが、これがそうだとは思えず、先に進みました。
 やがて雪に覆われた大きな看板のようなものが見えてきました。浅間神社 奥ノ院の鳥居だったのですが、このとき地図を確認せず、わかりませんでした。時間的にも限界と思い、これをくぐったところで一休みして引き返しました。その先は一ノ倉岳だったのですが、先に進まなくてよかったです。トマの耳までは他の登山者が多くて地図を見ずに登ってしまったので、つい、地図の確認を忘れたというか、見てもわからないだろうと思ってしまいました。反省です。

 初めてのピッケルは、最初はなんともいえない違和感というか不安な感じがありました。平坦なところでは、歩いていても地面に突けるわけでもなく、これはどうしたものかと…しかし、勾配がきつめの登りになるとちょうどいい長さで、滑落停止も考えると頼りになるというか必須の道具であると感じました。ヘッド(ピック)を使った滑落停止の練習をすることなく来てしまったので、なるべくイメージするようにしました。ピッケルにはハンドリーシュとショルダーループをつけて身体に括り付けました。
 また、下りで膝まで踏み抜いてバランスを崩して、さらにザックの重みで転がりそうになったときも、ズッポリと突き刺したピッケルのヘッドにしがみついて転がらずにすみました。

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 下山時には他の登山者は先に下ってしまい、たまに人と会う程度で、ほぼ一人で下りました。ロープウェイ乗り場が見えてきて、このペースだと16時ごろにはロープウェイ乗り場に着けるなと思ったのですが、ルートを間違えて自力で下山することになってしまいました。
 天神平峠展望台だと思いますが、あの丘を迂回して行くルートだと思って進んでいくと、登って来た時にはそれほど雪が深い感じはなかったのですが、何度も膝まで踏み抜いてしまい、かなり疲れてしまいました。そこで、アルパイン スノーポンを装着しました。アルパイン スノーポンにはヒールリフターが無いため、登りでは足首が疲れますが、下りではアイゼンの後ろ爪を効かせることができるので、通常のスノーシューよりも楽に安心して下れます。しかし、これが災いして、下ったところに正しいルートがあると思い、下っていった結果、ルートを間違えたことに気がついたのです。しかし、今さら登る気力もなく、そのまま自力で下ることにしました。どう考えても登った方が楽だったのですが、登ってからルートを探すことも考えると下ろうと思ってしまったのです。ここでも地図を確認すれば間違えなかったかもしれないと反省しています。地図だけでなく、下るのではなく登って確認することについても…しかし、スノーボードらしき跡があったのと、ロープウェイの位置を確認していたこともあっての下りでした。
 ルートとしては、田尻尾根のロープウェイとは反対側の斜面を下っていったようでした。
 フカフカの雪はスノーシューでもかなり埋まっていきますが、アイゼンでは先に進めなかったと思います。
 不安と疲れの中、尻で滑ったりもしながら下りました。やっとスキーヤーやスノーボーダーが見えてきて、ロープウェイ乗り場に着いたのは、17時少し前でした。バスの時刻を見ると17:00が最終でした。途中でバスの時刻を確認するのも忘れていました。というより確認しても急げないので仕方がないといった感じでした。急いで下山届けを出して、やってきたバスに乗りました。帰りの電車はまだまだ余裕がありました。
 ハプニングと反省しなければならないことがありましたが、いい天気で絶景を楽しめた、初めての雪山登山といっていい経験でした。

 他の写真はFlickrにアップしました。

2013.12.08

iPhone5sを耐ショック、防水、防塵仕様に…LIFEPROOF

 iPhone4sのときから使っていた耐ショック、防水、防塵ケース、LIFEPROOF。
 iPhone5sにしてから指紋認証対応のiPhone5s対応ケースが出るまで待っていましたが、やっと入手できました。
 気になる指紋認証のボタン部分は薄いフィルムのようです。ちょっと耐久性が心配。傷つけないように気をつけて、破損していないかにも注意した方がよさそうです。
 指紋認証はそんなに欲しい機能ではありませんでしたが、使ってみるとけっこう便利です。ロックする人には…
 これで自転車、登山、シーカヤックでも使えます。オートバイで使うにはRAMマウントにしないと…

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 バイクマウントはiPhone5用。RAMマウントにしたいです。iPhone4sのときはキジマが出しているパーツを改造して対応したのですが、iPhone5用は無いみたいです。これを改造するのはちょっと勇気と手間が要るようです。

2013.09.15

防水デジカメ OLYMPUS TG-2 山、海、フィッシュアイで水中撮影…

 防水、防塵、対ショックデジカメ、オリンパス(OLYMPUS) TG-2。以前からこのタイプのカメラが欲しかったのですが、コンバージョンレンズも使える製品が出てきたので購入に踏み切りました。
 自転車、登山などアウトドアでの撮影がほとんどなので、雨の日でも撮影したいのと、最近始めたカヤックでは防水は必須なのでした。これまで雨や海の上では防水ケースLIFEPROOFに入れたiPhoneで撮っていましたが、やっぱりデジカメで撮影したかったです。

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 コンバージョンレンズはワイドコンバーターではなくフィッシュアイなのが残念でしたが、本体の焦点距離は35mm換算で25mm~100mm。一般的な広角モデルの28mmよりもちょっと広めです。山の景色等は本体だけでワイドな写真が撮れるので、けっこういいなと思っています。

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どうかなと思っていた太陽の撮影はやっぱりイマイチでした。GR DIGITALみたいに絞り羽根による効果が出ませんでした。しかも本体のレンズガードに反射してしまうようです。
また、バルブ撮影機能も無いので、星空を撮影する楽しみも味わえませんでした。

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 下は昨年の白馬岳登山でGR DIGITAL3で撮影した日の出です。

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 35mm換算で100mmですがズームがついているのも嬉しいです。

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 続いて海…

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 フィッシュアイは地上では違和感がありますが、海中では違和感がありませんでした。やっぱり海の中で使うもの?
 また、フィッシュアイをつけての撮影ではほとんどSCNシーンモードの「水中ワイド1」(水中の景観を撮影するのに最適)で撮影しました。そのまま海上で撮るとー暗めでした。

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 GPS搭載というのもこのカメラの魅力の一つでした。単に撮影地を記録するだけでなく、ロガー機能もあります。何回か使ってみましたが、一日でバッテリーの残量が少なくなって、二日は持たない感じでした。山小屋宿泊ということと、GPS専用機を持って行ったので、途中からカメラのロガー機能はOFFにしました。

 その他の写真はFlickr


2013.03.29

今シーズン最後のスノートレッキング・野沢温泉/毛無山

 今シーズン最後のスノートレッキングに信州へ行ってきました。
 最初は美ヶ原に行きたかったのですが、今年はもう雪がかなり解けていたので諦めました。
 3月23日から二泊三日、初日は諏訪湖でのんびり過ごして、二日目に野沢温泉に行きました。
 天気予報は雨から曇りに変わっていましたが、当日は晴れ。野沢温泉に向かう途中の景色もすごくきれいというかダイナミックな感じでした。

 野沢温泉はスキー場。景色は最高ですが、ゲレンデの端を歩くのはいろんな意味で辛いものがあります。遠慮だったり、みんな気持ちよく滑ってるのにザック担いで登っていたり…

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 毛無山の山頂に行けばスキーヤーもいないかなと思ったら、山頂はゲレンデのすぐ先でがっかり…
 ちょっとゲレンデから外れてみると、だれもいなくてすごい景色を独り占めの感じ…

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 そして、さらに進むと絶景が…

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 そこで昼食をとることにしました。
 コンビニで買った海苔の巻いていないおにぎりをホイルに巻いてポケットバーナーで焼いてみました。
 前からやってみたかったのですが、風が強くてできなかったのです。思っていたとおり美味しくできました。予想していなかったおこげも最高。

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 帰りはゲレンデからちょっと外れたコースを下りました。途中目にした標識によると、スキーで志賀高原へ向かうコースのようでした。

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 バランスを崩して尻セード。三回くらいやったかな…

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 夜は温泉でのんびりしました。
 野沢温泉って、もっと大きなホテルなんかがある観光地かと勘違いしていましたが、とてもいいところでした。

 この他の写真はflickrにアップしました。

 翌日は斑尾高原です。

2013.03.13

日光 戦場ヶ原 小田代ヶ原 スノーハイク

 もう冬も終わってしまうと思って行った赤城山に続いて、日光に行ってきました。
 赤城山に行く前日まで戦場ヶ原に行こうと思っていたので、ぜひ今シーズンに行っておきたいと思ったのです。
 日光駅からバスに乗り湯滝入口で降りて、湯滝を見てからスノシューを履いてスタート。小田代ヶ原を経て赤沼までのルートです。帰りは赤沼からバスで日光駅へ戻りました。
 前半はけっこう深く踏み込んでしまう感じで苦労しましたが、後半は歩きやすかったです。
 天気は快晴。朝はかなり風が強かったですが、途中から止んで静寂の雪景色の中を歩けました。

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 iPhoneアプリで作ってみました。

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 魚眼レンズではありません。

 すべての写真はFlickrにアップしました

2013.02.24

赤城山スノーハイキング 鳥居峠〜長七郎山〜小沼 スノーシュー

 昨年、初めて行ったスノーシューでのハイキング。今シーズンも行きたいと思いつつ、二月の下旬になってしまいました。
 もう、冬が終わってしまうとあせって、あわてて日帰りのスノーハイキングに行ってきました。
 最初は戦場ヶ原を考えていましたが、前日に買ったガイドブックに赤城山が二月中旬までのように書いてあったので、まずはこちらに行ってみようと直前に行き先を変更しました。
 赤城山は冬山登山で黒檜山、駒ヶ岳へ登る人が多く、今回のルートにある長七郎山へ行く人は少ないとのことです。
 JR前橋駅から8:45の赤城山ビジターセンター行きのバスに乗ります。通常、1時間ちょっとで到着するようですが、この日は途中でチェーンを装着することになったこともあり、到着したのは10時30分を過ぎていました。ちなみにガイドブックには1時間30分とありました。
 ビジターセンターで準備して、出発したのが11時ちょっと過ぎ。まずは覚満淵という湖にそって歩きます。湖といっても雪でまったく湖の姿は見えません。

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 最初は木道を見つけてこれを歩きますが、鳥居峠に行く道がわからず、どうみても道とは思えない斜面を登って車道に出ました。それてしまったかなと思いましたが、そこが鳥居峠で赤城山頂記念館がありました。

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 木道が途切れた先をやや右手に進み丘の上の車道に出ました。

 「赤城山頂駅」とあったので、なんの駅だろうと思ったら廃墟のようです。かつてケーブルカーが通っていたとのことです。

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 ここから登山道に入ります。急な斜面を登って登山道に入ります。雪、氷は途切れなかったので、スノーシューはずっと履いたまま。山道といった感じの風景に変わっていきました。

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 これ、カメラが傾いたわけじゃなかったのかな…

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 いかにも登山道的な細いアップダウン。ちょっと気が引き締まります。

 だんだん暑くなってきたので、ハイドレーションパックの水を飲もうとしましたが、水が出てきません。よく見るとバイトバルブが凍っていました。嚼んで氷を砕きましたが、ホースの方も凍っているようで、あきらめました。

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 ところどころ木の階段が見えていたので、迷わず歩けました。

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 小沼へ向かう道への分岐に出ますが、長七郎山を目指します。

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 木に積もった雪がかわいいなと思って写真を撮っていましたが、ここで道に迷うところでした。GPSを見て右手に進みます。地図と風景を見ればわかることなのですが…今回は二回程GPSで行き先を確認しました。

 しばらく歩くと雪庇(せっぴ)が見えました。これがそうなのか…初めて見ました。ここに足を踏み入れたら崩れて谷に落ちます。
 離れたところから谷に張り出したところを見ると雪庇とわかるのですが、その場で見るとそうは見えないところが怖いです。思わず景色を楽しむために進んでしまいたくなる気がします。
 前に歩いた人の足跡があったので安心して進めましたが、足跡がなかったら恐る恐る進んでいたことでしょう。

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 ちょっと前に出て、写真を撮ってみたいでしょ?雪庇です。

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 そんなところを歩いていたら、やがて長七郎山の山頂に着きました。

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 ここで駅で買ったおにぎりを一つ食べました。ポケットストーブとコッヘル、コーヒーを持って行ったのですが、風が強くてストーブの使用はあきらめました。バスが遅れて時間が気になっていたこともありますが、時間的には余裕でした。
 途中で飲めなかったハイドレーションパックの水はバルブとホースを手で温めて氷をとかして、やっと飲むことができました。

 ここから先は下り。途中で滑って膝をひねってしまい、とっさに転びました。するとそのまま滑って、ちょっと面白かったです。
 足に大きなスノーシューを着けているので、特に下りは足をひねらないように注意が必要だと思いました。

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 下りきると小沼に出ます。赤城山を目的地に選んだのは小沼の凍った湖面を歩けることも理由の一つでした。

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 風が強かったせいか湖面の雪はおもしろい形をしていました。

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 小沼の先は車道を少し歩いてヘアピンカーブの先から樹林の中に入り、スキー場を越えてビジターセンターに戻るルートでしたが、いくつかあるスキー場を間違えたらしく行き過ぎてしまいました。
 車道沿いに戻ってビジターセンターに着いたのが3時前。全行程4時間20分とのことだったので、道に迷ったわりには早めに歩いたようです。

 長七郎山に登るということで、スノーハイキングとはいっても軽い登山なのかなと思いましたが、それほどの登りは無かったように思います。ビジターセンター自体がかなり高いので…
 私はスノーシューでしたが、足跡を見ると普通の登山靴の跡もあり、実際に登山靴で歩いている人もいました。たしかに山道はそれほど深い雪ではありませんでしたが、それでもところどころ膝近くまで踏み抜いてしまうところもありました。

 初心者向けのスノーハイキングのルートでしたが、途中、雪庇も見ることができて、そのあたりからの景色もなかなかよくて楽しめました。
 今度はアイゼンで低めの山を登ってみたいかな…

2013.02.17

シーカヤック ALPINA-2 430 初出艇

 今月初めにシーカヤックの初心者向けのコースを体験して、そのショップで折りたたみカヤック(ファルトボート)を注文しました。
 注文する前にやっておきたかったと思っていたので、勢いではありません(^^)
 購入したのはフジタカヌーのALPINA-2 430 EX。
 シーカヤックに使えて、荷物もある程度入りそうなもの、そして軽いものを探してこれに決めました。
 価格の安いモンベルのモデルと迷いましたが、軽さを重視してこちらにしました。
 EXモデルは作り置きがあるということで、すぐに入りましたが、その後、フットブレイスを追加で注文したので、2/16に受け取りとなりました。
 パドルやウェアも当日購入。
 そして、そのまま海に出てみることに。
 会員じゃないと施設を使えないとのことでしたが、今回は購入後初回なのでサービスとのこと。
 スクールの方で組み立てました。
 最初なので、フレームの構成等がわからず、一時間以上かかってしまいました。

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 組み立て後、近くの入り江に行きました。カヤックは14kg。なんとか肩にひっかけたりして運べます。
 当日は風が強く、たまに風を受けて振られました。
 前回は波が強くて防波堤の内側まで。今回は波はありませんでしたが、潮の流れがかなり強いので外には出ないようにと言われました。またしても入り江の中でパドリングの練習です。
 それでも今回は前回よりも外の方に出てみました。
 左右に曲がったり、バックしたりは前よりできるようになった気がしますが、まっすぐ進めません。
 潮の流れのせいなのか、パドリングが下手なのか…パドルが傾いてしまっているのかなぁとも思って、ゆっくり漕いでみますがやっぱり曲がってしまいました。
 今回はデジカメに防水カバーをつけて首からぶら下げて、LIFEPROOF(防水ケース)に入れているiPhoneもライフジャケットに取り付けて撮影してみました。
 船首越しの海の写真をとってみたかってのです。

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 パドルは安めのカーボン製の二分割のものにしました。
 やっぱり他のものと比べると、重さがぜんぜん違います。軽ければいいというものでもないのかもしれませんが、やっぱり疲労度が違うと思います。
 パドルから滴り落ちる海水がスプレースカートのベースに溜まります。これ外すと穏やかなところでもビシャビシャになりそう…

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 逗子の海、浅瀬では底が見えて、思っていたよりはきれいな気がしました。

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 防水ケース(本体はソフトケース)に入れたデジカメはレンズにケースがかぶってしまったり、水滴が付いていたり、操作も難しかったです。落としたときに浮くのはいいのですが、やっぱり防水デジカメが欲しいかな…

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 かなりデカいです。カートの利用を考えた方がよさそうです。

 次は沖に出てみたいです。まずはショップ主催のツーリングかな…

2013.02.11

SealSkinzの防水靴下

 防水の防止や手袋、靴下等を出しているSealSkinzの防水靴下です。
 ゴアテックスの靴下を買おうかと思っていましたが、履き心地が悪いとのことからためらっていました。そこでこの製品を知り、買ってみることにしました。
 縫製に制約があるのか真ん中に縫い目があって、そのせいか期待していた履き心地はイマイチです。
 私の足はは26㎝弱の幅広。靴は26㎝。
 サイズがわからなかったので、LとMを買ってみました。
 Lサイズはルーズな感じですが踵の収まり具合からこっちの方があっているようです。
 Mサイズでも足首のあたりはルーズ。でも足先が少しきついです。
 厚さや長さのタイプがいくつかあり、私が買ったのは、MID WEIGHT / MID LENGTHというものです。

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 シルエットからして、ちょっとおかしいです。

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 足首あたりにシワがよります。

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 防水テスト。外側は濡れるけど足はサラサラです。

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 残念ながら、長時間水に漬けておいたら水が浸みてきました。確か一時間くらい。

 購入はWiggleを利用しました。いくつかまとめて購入すると送料が無料になりました。日本で買うとかなり高いようです。
 Wiggle、今見たら薄いのしか見当たりませんでした…

 結局、ゴアテックスの靴下も買いました。


Wiggle SealSkinz Thick Mid Length ソックス

ゴアテックス ストレッチ オーバーソックス

 ROUGH&ROADのゴアテックス ストレッチ オーバーソックスです。
 以前から欲しいと思っていましたが、どうにも購入するには至りませんでした。
 しかし、ブーツのゴアテックスにも構造上の限界や劣化もあることを思い知らされ、購入するに至りました。
 また、以前に購入したSealSkinzの防水靴下の履き心地が悪く、個体の問題かもしれませんが完全防水では無かったことも理由の一つです。
 ゴアテックス ストレッチ オーバーソックスですが、これも履き心地はよくないです。まぁ期待はしていませんでしたが…
 ストレッチといっても上の方だけで、足の底の方は伸びません。
 ちょっと困ったのがサイズ。私の靴のサイズは26cmなので、多少余裕があるかなと思ってLサイズを買ってみましたが、厚めの靴下の上から履くとピッタリでした。
 幅広の足の私には小指がちょっときつく感じます。実際にはそれ程きついというものではなく、伸びないからそう感じているように思います。特に足の指を開くようなときに。
 靴を履くときには足が先に詰まって、余計にきつい状態になるため、靴ひもを十分に緩めて足先に余裕を持たせるように足を入れる必要があります。
 普段でもちょっときつめに感じていたトレッキングブーツタイプのSPDシューズで履いてみましたが、上記の点を注意すれば、けっこう使えそうでした。このシューズはゴアテックスブーティ内蔵ですが…
 一つ上のLLの購入も考えてみましたが、緩いと靴の中でシワになって履き心地がさらに悪くなってしまうと思い、やめました。
 さすがに防水性は高く長時間水に漬けても浸みてきませんでした。
 長距離のサイクリングや登山のときに持っていって、自転車や登山靴のゴアテックスブーティがだめになって雨が浸水してきたときに履こうかなと思っています。

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