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時計

2011.01.15

ソーラーウォッチの電池寿命は何年?(その後)

 3年近く前に書いたこの記事「ソーラーウォッチの電池寿命は何年?」のその後の状況です。(この記事、ずっと書きかけで放置していたのに気がつきました。修理は昨年6月のことです。)

 2003年7月31日に発売のPROTREKのPRG-60LJ。(おそらく発売後すぐに購入したと思います。)
 2009年6月のアリゾナツーリングでのテントの中で、バックライトがすぐに消えてしまうことに気がつきました。
 ちなみにこのときは、ナビホーク(PMV65-2242)を持っていったので、不自由はありませんでした。
 その後、気圧、高度も計れなくなって修理に出しました。(2010/6)
 修理は二次電池の交換だけかと思ったのですが、あわせて、防水検査でセンターアッシー(外装)も交換されていました。(修理代はなんと\3,150。モデルや状況にもよると思います。)
 経年劣化に加えて、以前は温泉などでもかまわず着けたまま入っていたので、かなり劣化があったのかもしれません。
 これまで壊れなかったのが不思議なくらいかも・・・
 これからは大切に扱おうと思います。

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 もうひとつのソーラーウォッチ、G-SHOCKのRAYSMAN(DW-9300)。(1998年3月27日発売。こちらも発売後すぐに購入したと思います。)
 こちらはまったく問題なく動いています。(デジタルなので、表示か・・・)
 PROTREK PRG-60LJはアナログ・デジタルモデルなのに対して、RAYSMANはデジタル。この差は大きいと思います。アナログは電池の消耗にかかわらず、オーバーホール(注油?)が必要かと思います。
 また、RAYSMANはPROTREK購入後、部屋に置いてあるだけなのに対して、PROTREKは前述のような扱いをしていたので、その違いもあるのかもしれません。

 ということで、私のソーラーウォッチ(二次電池)の寿命は、短くて5年ちょっと(アナログ&デジタル)。長くて12年以上(デジタル)?
 最近のモデルは電池や時計自体も改良されているでしょうから、もっといけるのかもしれません。
 ナビホークは10年くらいもってほしいな・・・

2008.05.03

プロマスター SKY-ナビホーク エコ・ドライブ電波時計 PMV65-2242

 シチズンのプロマスター SKY-ナビホーク エコ・ドライブ電波時計(PMV65-2242)です。

 機械式の腕時計をいくつか買い続けた後ですが、アラームとストップウォッチ機能付きの時計が欲しくなってしまい、いろいろ検討した結果、これを購入しました。
 以前、アラーム機能付きのカシオ・オーバーランドを購入したものの、時分針で設定するアラーム時刻の設定がとても面倒で、実用的ではありませんでした。(定刻に鳴らすだけならいいのですが・・・)
 ストップウォッチは使わないと思っていたものの、たまたま仕事で時間を計る機会があり、通常の時計の秒針で測るのは無理なことがわかりました。少なくとも不正確で、かつ、ストレスが溜まります。
 それ以来、ごくたまにしか使わないにもかかわらず、欲しくなってしまったのです。
 最初は使わなくなったG-Shockを持ち歩こうかとも思ったのですが、いろいろ見ていたら、やっぱり欲しい気持ちは抑えられませんでした。

 最初はカシオのwave ceptorのアナデジモデルを購入しようかと思いましたが、ボタンを押したときに操作音が鳴るらしいのと、長く付き合うにはいまひとつ物足りなさを感じてしまい、購入には至りませんでした。
 ナビホークは前から知っていましたが、なんかゴチャゴチャとうるさいデザインだなぁと思っていました。
 それでも欲しくなったのは、ブラックの方はけっこうかっこいいと思ったこと、今までと違った時計が欲しくなったこと、特に回転ベゼルの計算機能に惹かれました。
 よりナビホークらしいのは、PMV65-2241の方だと思いますが、自分には、その特徴であるオレンジ色の配色がちょっと、うるさい感じがしてしまうのです。
 実際、パイロットにもよく使われているというナビホーク。私は飛行機乗りではありませんが、その機能は車やオートバイで長距離を走るときにも使えそうです。

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【気に入った点】
-球面サファイアガラス(両面無反射コーティング)。球面じゃなくてもよかったけど・・・
-かなりキズがつきにくいらしいデュラテクトのチタンケースとバンド。
-簡単に切替可能なワールドタイムは、いつか海外旅行するときに便利かも?
-大きくて厚いわりには、シャツの手首の中に納まります。=仕事でも使える。
-蓄光はけっこう明るくて、インデックスも大きめなので、見やすい。

【気に入らない・気になる点】
-裏蓋はスクリューバックじゃなく、はめ込み?(めったに開ける必要がないから?)
-ねじロックじゃないリューズでモードを切り替えたり設定する方式は、20気圧防水といえども防水機能が心配。
 ねじロックだったらわずらわしいだろうけど・・・
 やっぱりボタン操作じゃないか?針を回すのはリューズがいいけど・・・
-LED照明はデジタル部のみ。文字盤も照らして欲しかった・・・
 ただ、蓄光が切れた状態で照らすと、かすかながら文字盤、針も認識できます。
 手で筒状に囲んでみると、けっこう見えます。
 しかし、モード切替の針などの小さい針、文字を見るのは難しいです。
 まぁ、デジタルでも真っ暗闇で操作する人はそんなにいないと思うけど・・・
-デジタル表示はちょっと小さくて見にくい。
-デジタル表示で日付と時間を同時に表示できたら、LED照明がデジタルだけでも両方確認できるのに・・・
-モード表示が針(アナログ)っていうのは・・・デジタルでいいんじゃないか?
 リューズでの切り替えとあわせて違和感があります。
-ジャケットの上につけるのは無理。
-ベルトは3段階に調整できるアジャスター機能がありますが、基本的にはベルトのコマでしか調整できないため、私の腕には中途半端な感じです。
 普通のメタルバンドのように、ピンで微調整ができて、さらに3段階のアジャスターがあるといいのですが・・・
 そうすれば、ぴったりにしたり、ちょっとゆるくしたりと、腕の状態や気分にあわせて調整できるので・・・
-ストップウォッチやタイマーの操作時には音が鳴る。(ビックカメラの店員は操作音は無いって言ってたのに・・・)
-マンションの部屋の中では受信しにくい。窓際に置けば受信するけど・・・
-長く使っていると、ベゼルの隙間にゴミが溜まりそう。自分で外して掃除できたらいいのだが・・・
-もうちょっとエッジの効いたシャープなデザインだったら・・・
 そういう意味で、HAMILTON の Khaki X-wind はかっこいいと思います。

【その他】
-ありえないと思った15.6mmの厚みは、はめてみると不思議なくらいその数値を感じさせません。
-けっこう気に入っていますが、オートバイや自転車に乗るときは、軽くて、ジャケットの上からもはめられるプロトレックを使ってしまいます。
 仕事と車用かな・・・
 やっぱりプロトレックの機能は捨てがたい。左手にナビホーク、右手にプロトレックなんてバカなことを考えてみたりして・・・
 プロトレックは腕につけていなくてもいいかも。温度計は腕につけていたら無意味だし・・・

 メタルバンドの微妙なサイズ調整が気になってしまい、マルマンのバリスティックナイロンのものに交換してみました。
 こげ茶色です。ステッチが白のものと、生地と同色のものと迷いましたが、後者は裏がツルツルの素材だったので、裏皮っぽい白い糸の方にしました。
 オートバイ用のジャケットは無理ですが、シャツや薄いジャケットくらいなら、上からはめられます。
 すばやく時間を確認したいときや、充電したいときにはいいかもしれません。
 ちょっと太くなったらしく、シャツの袖にひっかかるようになってしまいましたが、かえって時間は確認しやすくなったような・・・
 なんとなく、ミリタリーっぽくなった感じで、気に入っています。

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2008.03.05

中国対応の電波時計

 セイコーシチズンカシオの各社は、中国の標準電波に対応した腕時計を発売するそうです。
 カシオでは、G-SHOCKのライズマン(RISEMAN)に搭載します。
 前から気になっていたのは、オセアニアの対応はどうなのかということです。
 検索してみると、オーストラリアニュージーランドで日本の電波時計を使うと、日本の時間に修正されるという記事を見つけました。
 まさか、そんなに届くの?って思いますが、オセアニア対応はまだ先のような気がします。
 そういえば、オーストラリアの地域による時間の違いにどう対応するのかも気になります。

2008.03.04

Tauchmeisterのベルト交換

 Tauchmeisterのオリジナルのベルトは大男サイズだったので、ネットで代わりのベルトを探しました。
 ヨドバシカメラやビックカメラなどでも探したのですが、ベルト幅が22mmなので、あまり選択幅がありません。
 ネットで見つけたのが、パネライ用として売り出されているもの。パネライ用のメインは24mmのようですが、22mmのものもありました。
 オリジナルのベルトがかなりの肉厚でしたし、時計自体がかなりのボリュームなので、厚みのあるものでないとバランスが悪いと思いますが、わりと厚めのものが見つかりました。
 購入したのは、SWISS ABRTというブランドのものと、極厚レザー時計ベルトWB10-001LB というもの。
 どちらにしようか迷ったのですが、消耗品なので、両方購入しました。
 SWISS ABRTの方は、厚さ約3mm。後者は3.5mmです。
 オリジナルと比べてみたところ、少しは短いのですが、はめてみるとはやり大きい。
 結局、SWISS ABRTの方に穴を空けて使うことにしました。
 SWISS ABRTの方が少し短かったのと、スクエアタイプのデザインが気に入ったためです。
 剣先側 115mm/尾錠側 75mm。他メーカーの製品では、レギュラーサイズとしている長さでした。
 尾錠は外して、別に購入した観音開きのDバックルをつけました。22mmのバックルなんて無いかなと思って探してみたところ、22mmまでなら見つかったのです。
 とりあえず、しばらくはこれで使ってみようと思います。
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 上から、オリジナル、極厚レザー時計ベルト、SWISS ABRT。
 個人的にはオリジナルが一番、質感がいいと思います。
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観音開き Dバックル 22mm 艶消し銀色

観音開き Dバックル 22mm 鏡面銀色


時計ベルトと工具部品 大阪松重商店

SWISS ABRT

2008.03.02

アナログ・ソーラー・ウォッチのメンテナンスについて

 先日、ソーラーウォッチの二次電池の寿命が気になるという記事を書きましたが、アナログ時計の場合、二次電池の寿命を気にするまでも無く、駆動系のメンテナンスが必要になってくると思います。
 アナログのクォーツ時計の電池交換を何回かやっていると、だんだん電池の寿命が短くなってくるのを体験している人は多いと思いますが、オーバーホールまでして使い続けている人は少ないのではないかと思います。
 安い時計であれば買い換えたほうが安いでしょうし、ちょうど買い換えたくなったりもするでしょうから・・・
 私も気に入っていたクォーツ時計がありましたが、電池の寿命が短くなってからは、時計自体が痛んできたこともあって、電池を抜いて保管しています。
 で、ソーラーウォッチですが、同じように油切れが来るでしょうから、オーバーホールか、何かしらのメンテナンスが必要になってくると思います。
 そんなことを気にしなくていいのは、やっぱりデジタルのソーラーウォッチでしょうか。
 しかし、G-SHOCKのようにウレタンの部品を使っているものは、ウレタンの劣化による交換が必要になってきます。部品が無くなったら、それで終わりか・・・
 まぁ、大切にしている時計なら、10年に一回くらい、メンテナンスを依頼したほうがいいと思いますし、そのころには別の時計が欲しくなっていたりして・・・

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 ところで、クォーツ時計の中身ってこんな感じです。
 最初見たとき、スカスカでびっくりしました。
 これは確か10年以上前に購入したものだと思いますが、コンパクトにできるからこそ、ソーラー充電や電波受信のシステムが組み込めるのでしょうね。

Aeromatic1912 / Tauchmeister1937 T0121

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 ドイツのAeromatic1912社のダイバーウォッチ製品である、Tauchmeister1937 のT0121です。
 Aeromatic(エアロマティック)の製品は自社製機械式ムーブメントや日本の機械式ムーブメント、スイスのクォーツムーブメントなどを使っていて、わりと手ごろな価格(2~3万円程度)で販売されています。
 中国製の時計よりはちょっと高めですが、その分、安心感とちょっとした所有感が得られるような気がします。(これもドイツ製とは書いてないので、工場は中国かも・・・)
 Aeromatic1912のラインナップはクラシックでおしゃれな感じのデザインや、クラシックなミリタリーウォッチなどがあります。
 Tauchmeister1937の方はダイバーウォッチ。本格的なダイバーから、レトロなデザイン、このU-BOATタイプなどがあります。
 U-BOATタイプの本家はやっぱりイタリアのU-BOATだと思いますが、最近、国内ブランドのSEALANEが気になっていたところです。
 SEALANEのU-BOATタイプを買おうか迷ったものの、表側がポリッシュで文字版がいまひとつ好きになれず、購入を見送っていました。
 そんなときに見つけたのが、このエアロマティックでした。
 SEALANEの機械式にはMIYOTA(ミヨタ/シチズン)のムーブメントが使われていますが、このT0121もMIYOTAの8205が使われています。
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 ボディとリューズガードをつなげているチェーンは最初、ちょっとくすぐったい感じがしましたが、すぐになれました。
 でも、専用の金具の方がチャラチャラしなくていいかと思います。チェーンの方がおしゃれな感じかもしれませんが、もともとそういうデザインでも無いし・・・
 これを買ってから、U-BOATやSEALANEの時計を見て気がついたのですが、このリューズカバー、ちょっとでかすぎというか、長すぎです。
 実際、中のリューズの大きさからしても、もう少し短くていいはず。
 つまみやすいということはありますが、別に短くてもこれだけの太さがあれば・・・
 左側にあって邪魔にならないので、デザイン的なインパクトはあるのですが・・・
 ちなみに、片側に2本、3本、左右についているモデルもあります。
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 防水は500M。実際どれだけの性能なのかわかりませんが、このデザインのイメージからは、はったりでもこの数値は嬉しい気がします。
 U-BOATタイプで50M、100Mというのは、ちょっと・・・
 とはいっても、皮製のベルトで水に入る気はしません。やっぱりファッション・ウォッチなのかな・・・
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 ケースの直径は43mm。47mmや52mmなんていうサイズもあります。
 47mmもちょっと面白いかなと思いますが、52mmは日本人にはデカすぎだと思います。
 ダイバーなのに、なぜか皮製のベルトですが、かなりの厚みと、ちょっとやわらかい感じで気持ちいいです。
 しかし、これも日本人には長すぎで一番短くしてもユルユル。
 ということは、欧米の市場を意識した製品?
 同じようなベルトを見つけて交換予定です。
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 こんな缶に入っています。
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2008.03.01

セイコーファイブスポーツ SNZE57J1

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 セイコーの海外向けモデル、SEIKO 5 SPORTS SNZE57J1 です。
 すでに持っているモデルに搭載されているムーブメント(7S36)と同じムーブメントで、バックスケルトン(シースルーバック)、仕事でも使えそうなデザインのものを探していたところ、ピカピカで立体的なベゼルと赤い秒針、文字盤も立体的でかっこいいこの時計を見つけて購入しました。
 赤い秒針はかっこいいけど、動いていると目障りかなとも思いましたが、そんなことも無く、気に入っています。
 ベゼルを回した感じはやっぱりおもちゃっぽいですが、価格からして仕方が無いかと思っています。
 シースルーバックから見えるムーブメントは、特にどうってことのないものですが、他に所有している7S36搭載のモデルは、シースルーでないため、私にとってはただ見れるだけで十分です。
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 他の色もかっこいいです。
 ゴールドが意外とかっこいいのですが、ちょっと使う機会が無いかなと思い購入は見送りました。


2008.02.23

CASIO G-SHOCK DW-5000

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 G-SHOCK DW-5000 です。
 ファーストモデルとか、初号機とか言われているG-SHOCK最初のモデル。
 ベゼル(ウレタンボディ)は一度縦に真っ二つに割れて交換したため、文字が黄色ですが、オリジナルは白です。
 また、ベルトも2回くらい交換したと思います。

 発売は1983年ですが、当時、カシオは今よりももっと、安いデジタル時計のメーカーという感じがあり、できれば、セイコーやシチズンの時計が欲しいところでした。
 そんな中で、今まで無かったタイプのG-SHOCKが発売されました。
 200M防水、耐ショックというタフな性能、しかも、手ごろな価格。
 電池寿命がかなり長いのも魅力でした。(7年だったか、10年だったか・・・?)
 オートバイに乗るときのタフな時計として、ぴったりだと思い購入しました。
 確か、初めて自分の金で買った時計だったと思います。(年齢がバレますね)
 当時は、デカくて、ごつい時計だなと思いましたが、その後のG-SHOCKはさらに大きくなって、今ではひかえめなデザインに思えます。

 一度、炎天下、オートバイのタンクバックのマップケース(透明のビニールカバー)に入れておいたら、液晶が真っ黒になったことがありました。
 やってしまった・・・と思って取り出そうとしたら、ものすごく熱くなっていて、触れないほどになっていました。
 しかし、家に帰ってみると、元に戻っていて、意外にタフだなと思いました。
 ちなみに、液晶は購入後一度も交換していません。
 最近になって、かすかな明るさしか無くなってしまったライトを点けたら、液晶が消えるようになってしまいました。
 電池切れのサインかと思って、電池交換したら直ったようなのですが、一度、ライト点灯で液晶が消えたことがあり、もしかしたら、液晶の寿命なのかとちょっと心配です。
 今では置時計として利用しています。

 安い時計メーカーの印象のカシオで、最初はこの時計も使い捨てのような扱いかなという印象を持っていましたが、サービスセンターでは、大切に使って欲しいという思いで対応してくれて、このG-SHOCKも長く使うことができました。
 今では一時のブームもあって、かなり多くのモデルが発売されているG-SHOCKですが、今後もしっかりしたアフターサービスをして欲しいと思います。

2008.02.20

ソーラーウォッチの電池寿命は何年?

 ソーラーウォッチは電池交換の心配が無いし、エコにもつながるし・・・と思って、デジタル時計はソーラーウォッチを愛用しています。
 最近はアナログのソーラーウォッチも購入しました。
 しかし、よく考えてみると、ソーラーウォッチにも電気を蓄えるための二次電池が入っています。
 充電式のいろいろな機器のリチウム電池にも寿命があるのと同じようにソーラーウォッチの電池にも寿命はあるはず。
 そう思うと、電池寿命10年の電池式時計の電池交換を計画的に行うのと、ソーラーウォッチでは、どちらが安心なんだろう。どちらがエコなんだろうと思うようになってしまいました。
 ネットで検索してみると、意外にも3,4年で充電能力が落ちてきたとか、5年で充電しなくなったという記事をみつけました。
 これはトラブルなのかもしれませんが、一般的に寿命は10年くらいと書いているものも。
 それでは自分が持っている時計は何年経っているんだろうと思って、発売時期を調べてみると、
 最初に購入した、G-SHOCKのRAYSMANが1998年3月27日。
 次に購入した、PROTREKのPRG-60LJが2003年7月31日。
 実際に購入した時期は覚えていないのですが、RAYSMANは突然の電池切れが不安だった私にとって期待していた製品だったこともあって、すぐに購入したと思います。
 そうすると、RAYSMANはそろそろ10年になりますが、充電能力に問題は無いようです。
 PROTREK購入後はあまり使っていませんが、RAYSMANにはタイマー機能があるので、家の中で時間を測る(カウントダウンする)のに使っています。
 ELバックライトも健在で、ライトを点けた時に文字が薄くなるといったこともありません。
 いつも部屋に置いているので、昼は太陽の光を浴び、夜は蛍光灯の光を浴びていますから、電池の消耗は少ないのかもしれません。
 二次電池の種類にもよると思いますが、とりあえず正常であれば、10年はもってくれそうです。
 評価するにもまだ歴史が浅いということですね。

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 ソーラーウォッチについて、メーカーやショップでは、電池交換の心配が無いとか、電池交換不要とか、宣伝していますが、二次電池の寿命についても明記して欲しいものです。
 気になって調べてみたら、ありました。
TOUGH SOLAR に関するFAQ(Q&A)

> Q12. ソーラーセルや二次電池の寿命はどれくらいあるのですか?
> A12. 基本的に実使用上問題ない寿命を確保しています。

 頼もしいというか、あいまいなお言葉。
 何年くらい使うことを考えているのでしょうか?

2008.02.17

フィールドウォッチ・ミリタリーウォッチについて

 ここのところ、フィールドウォッチ、ミリタリーウォッチが気になって、ネットジャンキー状態なので、これまでの調査、検討内容をまとめて、この状態から抜け出したいと思います。
 内容については、かなり個人的な趣味に偏っていると思います。

フィールドウォッチ・ミリタリーウォッチについて まとめ

●機能について
 まずは、フィールドウォッチとしての機能が欲しい。(使うかどうかは別にしても。見た目も大事。)
 ・防水(少なくとも10気圧 / 100M。できれば、20気圧 / 200M。)
 ・回転ベゼル(アナログの場合。経過時間、カウントダウン。)
 ・照明(暗いところでも時間を確認できるように)
 ・方位計
 ・高度計
 ・温度計
 ・気圧計
  等々

 その他、基本的な機能として欲しいもの。
 ・日付、曜日(少なくとも日付)
 ・アラーム
 ・タイマー

 ストップウォッチは無くてもいい。
 気圧計や温度計は、あれば見ているだけでも楽しいが、ストップウォッチは使わないと意味が無くて、自分の場合、使う場面はほとんどなさそう。


●デジタルかアナログか?
 デジタルは多機能でアラームなどの設定も簡単そう。
 アナログは時間の経過などを視覚的・感覚的につかめるという利点がある。
 デザイン的にもアナログの方が時計という感じがする。


●デジタルなら・・・
 やっぱり、カシオのプロトレック。
 電池切れ、電池交換は嫌なので、ソーラー発電。
 となると、今のところこれしかない?


●アナログなら・・・
 クォーツか機械式か?
 クォーツなら、自動巻発電(AGS/Automatic Generating System)か、ソーラー発電か?
 自動巻発電には、セイコーのキネティック(KINETIC/セイコーのAGSの呼称)や、スイスのBENRUSのAGSモデルがある。

 自動巻き発電は毎日使っていないと発電しない。
 ソーラー発電は光に当たっていないと発電しない。
 冬などはジャケットの袖に隠れていることがほとんど。
 実際は室内の光でも発電するらしいので、問題ないか・・・
 毎日使わなくても、明るいところに置いておけば、いつでもスタンバイOK。
 セイコーの自動巻発電、キネティックオートリレー(KINETIC AUTO RELAY)は自動時刻復帰機能で最大4年間、時刻を覚えていてくれるとのこと。スゴすぎ・・・

 キネティックのパーペチュアルカレンダーはけっこう魅力的。だが、今回のテーマからすると対象外。


●アナログ・クォーツ・自動巻発電
 キネティック搭載のフィールドウォッチとして、プロスペックス ランドマスター SBDW005 がある。
 気になるスペックとしては・・・
 ・20気圧防水。
 ・サファイアガラス。
 ・チタンケース。
 ・簡易方位計
 ・ねじロック式りゅうず
 ・充電量表示機能
 ・24時針(デュアルタイム表示機能)
 これにLEDライトがあれば、購入検討対象になるかな・・・?

 また、ダイバーとしては、プロスペックス SBCZ005 がある。


●アナログ・クォーツ・ソーラー発電
 CASIO OVERLAND ソーラー電波時計 OVW-100BJ-3AJFが値段も手ごろでけっこういい。
 これは実際に購入したが、そのときは特にフィールドとかミリタリーとかいうこだわりは無く、カジュアルウォッチとして購入。
 今になって、よく見たらデザインはミリタリー。
 一番の魅力はとても明るいLEDライト(スーパーイルミネーター)。
 アラーム付きのため購入したが、アラームの設定を含めて、ボタン操作で行う時刻合わせは面倒。
 慣れるにしても、時計が自動的に針を回すのを眺めている必要がある。
 時刻合わせについては、電波時計のため、実際に行うことはなさそう。
 フィールドウォッチ、ミリタリーウォッチとして見た場合、実際に使うことがあるかわからないが、回転ベゼルが欲しいところ。
 色はグリーンだが、コーディネートを考えると、ベージュがあったほうがいいかな。


●アナログ・クォーツ・電池式
 海外メーカーのクォーツのミリタリーウォッチは、デザインや機能は魅力的なのだが、ほとんどが電池式なので対象外。しかし・・・(後述)

 いつでも時間を確認できるようにとなると、照明/発光機能が必要なので、クォーツということになると思うが、アナログのクォーツは、経年劣化による部品の供給が不安。
 メジャーなムーブメントなら、古くなっても修理対応可能かもしれないが、次々とモデルチェンジする中、時計自体が使い捨てのような感じもする。
 セイコーのキネティックなら大丈夫かな・・・?

 ちなみに、海外メーカーのミリタリーウォッチに搭載されているトリチウムガスライトはバッテリー不要なのに、クォーツモデルにしか搭載されていない模様。
 トリチウムガスライトにも寿命はあるらしく、10年保証とか、25年の寿命とか・・・
 Niteウォッチは、トリチウムガスライトも含めて国内でメンテナンス可能とのこと。

 機械式の場合は、2年か3年に一回くらいオーバーホールが必要とか。(4年とか5年とかいう人も・・・3年なら安心?)
 そう考えると、クォーツの電池寿命は短いもので2年、長いもので10年なので、メンテナンス性はあまり変わらない。というか、クォーツのほうが手間がかからない。
 でも、早期の突然の電池切れトラブルを考えると・・・
 それは、ソーラー電池のトラブルと同じか・・・?
 そう考えると、海外メーカーのミリタリーウォッチもいいかも・・・
 ただ、トリチウムも電池も環境問題を考えると・・・
 一方、ソーラー電池(二次電池)にも寿命があることを考えると、ソーラーウォッチが電池式のものと比べて、環境にやさしいともいいきれない気もしてくる。
 特に、電池寿命が10年のものと比べると・・・
 ソーラー発電ならライトなどの機能を使っても、通常の電池式よりは寿命が短くなることはないということはあるかも。

 ソーラー発電か自動巻発電で、LED照明があるものがとりあえずはベストかな。
 この点では、CASIO OVERLANDはけっこういいのだが、アラームの設定も含めた時刻合わせのやりにくさとと、プラスアルファの機能が足りない。


●アナログ・機械式
 やっぱり時計はぜんまいと歯車で時を刻む機械式。
 と考えていたこともあって、国内モデルよりも気に入ったデザインのあった海外モデルのセイコー・ファイブ・スポーツを購入。
 購入したのは、簡易方位機能がついたモデル。
 最初にSKZ207J1を購入後、限定モデル(SKZ217K1)があるのを知って、結局は両方購入してしまった。

 国内モデルの方が高品質だろうと思いつつも、手ごろな価格とデザインからちょっとはまりそう。
 同じムーブメントのものを複数もっていれば、将来的に故障したとき、移植も可能か?

 機械式の照明(夜光)となると、ほとんどがルミブライト(蓄光塗料)だが、もって30分くらい。一時間でもなんとか認識できたがちょっと厳しい。
 高性能な塗料もあるが、結局は時間の問題。
 しかも、ずっと袖の中にあったときなどは認識不可能。
 山などで無い限り、どこかに灯りはあると思うが・・・
 やっぱりLEDライトが欲しい。
 となるとクォーツか・・・
 そこまでこだわる必要があるのか・・・?


★やっぱり多機能、プロトレックか・・・
 多機能、実用を考えるとやっぱりプロトレック。
 今使っているのは、PRG-60LJ。いわゆるデジアナのモデルです。
 当時、PROTREKはG-SHOCKと比べてデザインがいまひとつで(今もか・・・)、その中でもいい感じのものを選んだつもりでした。デジアナというのも選んだ理由の一つです。
 4年くらい前に買ったもので、購入後トラブルも無く、今でも問題無く動いています。
 今までオートバイで海外ツーリングに行ったときにも持って行って、気圧を見てみたり、温度を記録したり・・・
 ちなみに、オーストラリアでは途中で時刻が変わったので、時刻合わせも必要でした。
 また、旅では朝起きるときなど、アラームは必要な機能です。
 できれば、複数あると安心ですが、このモデルには一つしかありません。

 最近のモデルはけっこうかっこいいなぁ・・・
 アラームは5本ついているし、タイマーもついている。
 と思ってみていたら、3月にニューモデルが出るようです。
 ついに、20気圧防水。G-SHOCKとの棲み分けのためか、随分と時間がかかった気がします。
 樹脂バンドのPRW-1500JとチタンバンドのPRW-1500TJ。
 PRW-1300と同じような、チタンボディ、サファイアガラスのYTJが出るのは、ボーナス商戦の6月くらいでしょうか?
 ちょっと、いや、かなり欲しいです。


 結局、いろいろ欲しいんだな・・・

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