ペリカンケースをスポーツスターのパニアケースに Sportster Pelican Pannier Case
XR Bajaにペリカンケースのパニアケースを作ったところですが、今度はスポーツスターにペリカンケースのパニアケースを作ってみました。
ペリカンケースは1430。トップローダーケースという上部がフタになっているタイプです。アタッシュケースタイプの横に開くものよりもパニアケースとして使い勝手がよさそうです。実は最初は、Bajaに付けようと思っていたのですが、Bajaのキャリアにはぴったりつけられそうになかったので、スポーツスター用にとっておいたのです。
取り付けにあたってはキャリアも考えましたが、見つけた製品がGIVIのサイドケース用のマウントだったこともあり、キャリアは諦めてEasy Brackets というサドルバッグをワンタッチで取り付けるためのアタッチメントを使って取り付けることにしました。
Easy Bracketsを購入したところ、二つの問題が発覚しました。まずはかなり横に張り出していて、大きく重いということ。無駄に横幅が広くなってしまいますし、バッグに取り付けたEasy Bracketsが重くて大きすぎて、車体から外して持ち運ぶ気がしないだろうと思いました。もう一つの問題は、リアサスペンションのリザーバータンクにEasy Bracketsがあたってしまうということ。これは致命的でこのままでは取り付けできません。リアサスを左右逆に取り付けてみようかとも思いましたが、格好悪いのでやめました。
結局、Easy BracketsのSlimlineという幅の狭いモデルを追加購入しました。リアサスの問題は、マウントを少し後ろにずらすプレートを作って対応することにしました。プレートは車体から少し外側に付けるため、幅が狭すぎるSlimlineにはちょうどいいのです。プレートはステンレス板で作成。アルミスペーサーカラーを使って取り付けました。ウインカーリロケーションキットはワールドウォークの製品です。
ステンレスのプレートは最初、ホームセンターで購入した汎用品を使うつもりでした。しかし、ちょうどいいものが一枚しかなく、しかも、自分で追加の穴を開けるのが大変だったので、業者に作成依頼しました。ネットで検索してみるとけっこう個人向けに製作してくれる業者があります。
最初はホームセンターで購入した3mm厚で十分だと思いましたが、取り付けてみるとけっこうしっかりしていたので、想定していたよりも重い荷物もいけるかもしれないと思い、5mm厚のステンレス板にしました。6mm厚まではあるようです。
Easybrackets Slimlineを取り付けたペリカンケース1430と普通のEasybrackets。これをつけたら空のケースは自立しないかもしれません。
普通のEasybrackets。直に車体に取り付けるのであれば、いいかもしれませんが、マウントを後方にずらすプレートをつけているので、かなり外側に出てしまいます。
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