ダイヤモンド富士を見てきました(東京都高尾山)
自宅近辺でダイヤモンド富士が見られる時期ということで、週末のたびに自転車で富士山が見られる場所まで走っていましたが、なかなかダイヤモンド富士は見られませんでした。
いつどこで見られるのかWebで検索しているときに、高尾山の公式ホームページで毎年12月冬至前後に見られるという記事を見て。ここにかけようと思いました。(ちょっとおおげさ)
見に行ったのは12月22日(日曜日)。土曜日にザックを背負って出かけたのですが、曇ってきて富士山が見えなかったので、引き返しました。天気予報のライブカメラでも真っ白だったので、ダメだったのだと思います。
登山口の舗装路はうっすらと凍結していて靴が滑りました。登りはいつもの6号路。数日前に降った雪がとけたらしく地面は濡れていましたが、ぐちゃぐちゃではありませんでした。ただし、途中びちゃびちゃなのはいつもの通りでした。
登り始めたのは14時くらいで、山頂に着いたのは15時くらい。ちなみにコースガイドでは所要時間90分です。
すでに富士山が見られる場所にはたくさん人がいました。一番いいところは大きなレンズをつけた一眼レフの三脚。なんとか一番前でまあまあ見られるところを確保しました。もうちょっと早く出てくるべきだったなと思いました。
気になったのは高尾山山頂からがベストなのかそれとも陣馬山方面、紅葉台あたりがいいのか?せっかくの場所を離れるのももったいないと思い、ここで待つことに。
16時あたりから日が沈み始めます。一番いい感じの半分くらい沈んだところを撮ったのは16:14くらいでした。
持って行ったカメラはGR DIGITAL3、TG-2、PowerShot SX210 IS。こんな日はデジタル一眼かミラーレスが欲しくなります。銀塩一眼レフ持っていけばよかったかなとも思います。
結局、望遠のあるTG-2もPowerShot SX210 ISも太陽がぼんやりしてダメでした。広角のGR DIGITALで撮ります。
一番よかったのがこの一枚。上のはトリミングしたものです。枝が写ってしまっていますが、ちょっと出遅れたわりにはいいところから撮れたかなと思います。完全に日が沈んだ後に振り返るとすごい人でした。
実はダイヤモンド富士にそれほどこだわりがあった訳ではなく、ただ真ん中に日が落ちるだけだろうと思っていました。しかし、実際に見てみると感動的で、まわりからも歓声が上がっていました。
帰りは4号路から1号路で下山。ケーブルカーも運転していますが、1号路はかなりの人でした。
参考:ダイヤモンド富士が見られる場所と時期 国土交通省関東地方整備局ホームページ
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