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February 2013

2013.02.24

赤城山スノーハイキング 鳥居峠〜長七郎山〜小沼 スノーシュー

 昨年、初めて行ったスノーシューでのハイキング。今シーズンも行きたいと思いつつ、二月の下旬になってしまいました。
 もう、冬が終わってしまうとあせって、あわてて日帰りのスノーハイキングに行ってきました。
 最初は戦場ヶ原を考えていましたが、前日に買ったガイドブックに赤城山が二月中旬までのように書いてあったので、まずはこちらに行ってみようと直前に行き先を変更しました。
 赤城山は冬山登山で黒檜山、駒ヶ岳へ登る人が多く、今回のルートにある長七郎山へ行く人は少ないとのことです。
 JR前橋駅から8:45の赤城山ビジターセンター行きのバスに乗ります。通常、1時間ちょっとで到着するようですが、この日は途中でチェーンを装着することになったこともあり、到着したのは10時30分を過ぎていました。ちなみにガイドブックには1時間30分とありました。
 ビジターセンターで準備して、出発したのが11時ちょっと過ぎ。まずは覚満淵という湖にそって歩きます。湖といっても雪でまったく湖の姿は見えません。

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 最初は木道を見つけてこれを歩きますが、鳥居峠に行く道がわからず、どうみても道とは思えない斜面を登って車道に出ました。それてしまったかなと思いましたが、そこが鳥居峠で赤城山頂記念館がありました。

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 木道が途切れた先をやや右手に進み丘の上の車道に出ました。

 「赤城山頂駅」とあったので、なんの駅だろうと思ったら廃墟のようです。かつてケーブルカーが通っていたとのことです。

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 ここから登山道に入ります。急な斜面を登って登山道に入ります。雪、氷は途切れなかったので、スノーシューはずっと履いたまま。山道といった感じの風景に変わっていきました。

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 これ、カメラが傾いたわけじゃなかったのかな…

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 いかにも登山道的な細いアップダウン。ちょっと気が引き締まります。

 だんだん暑くなってきたので、ハイドレーションパックの水を飲もうとしましたが、水が出てきません。よく見るとバイトバルブが凍っていました。嚼んで氷を砕きましたが、ホースの方も凍っているようで、あきらめました。

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 ところどころ木の階段が見えていたので、迷わず歩けました。

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 小沼へ向かう道への分岐に出ますが、長七郎山を目指します。

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 木に積もった雪がかわいいなと思って写真を撮っていましたが、ここで道に迷うところでした。GPSを見て右手に進みます。地図と風景を見ればわかることなのですが…今回は二回程GPSで行き先を確認しました。

 しばらく歩くと雪庇(せっぴ)が見えました。これがそうなのか…初めて見ました。ここに足を踏み入れたら崩れて谷に落ちます。
 離れたところから谷に張り出したところを見ると雪庇とわかるのですが、その場で見るとそうは見えないところが怖いです。思わず景色を楽しむために進んでしまいたくなる気がします。
 前に歩いた人の足跡があったので安心して進めましたが、足跡がなかったら恐る恐る進んでいたことでしょう。

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 ちょっと前に出て、写真を撮ってみたいでしょ?雪庇です。

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 そんなところを歩いていたら、やがて長七郎山の山頂に着きました。

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 ここで駅で買ったおにぎりを一つ食べました。ポケットストーブとコッヘル、コーヒーを持って行ったのですが、風が強くてストーブの使用はあきらめました。バスが遅れて時間が気になっていたこともありますが、時間的には余裕でした。
 途中で飲めなかったハイドレーションパックの水はバルブとホースを手で温めて氷をとかして、やっと飲むことができました。

 ここから先は下り。途中で滑って膝をひねってしまい、とっさに転びました。するとそのまま滑って、ちょっと面白かったです。
 足に大きなスノーシューを着けているので、特に下りは足をひねらないように注意が必要だと思いました。

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 下りきると小沼に出ます。赤城山を目的地に選んだのは小沼の凍った湖面を歩けることも理由の一つでした。

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 風が強かったせいか湖面の雪はおもしろい形をしていました。

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 小沼の先は車道を少し歩いてヘアピンカーブの先から樹林の中に入り、スキー場を越えてビジターセンターに戻るルートでしたが、いくつかあるスキー場を間違えたらしく行き過ぎてしまいました。
 車道沿いに戻ってビジターセンターに着いたのが3時前。全行程4時間20分とのことだったので、道に迷ったわりには早めに歩いたようです。

 長七郎山に登るということで、スノーハイキングとはいっても軽い登山なのかなと思いましたが、それほどの登りは無かったように思います。ビジターセンター自体がかなり高いので…
 私はスノーシューでしたが、足跡を見ると普通の登山靴の跡もあり、実際に登山靴で歩いている人もいました。たしかに山道はそれほど深い雪ではありませんでしたが、それでもところどころ膝近くまで踏み抜いてしまうところもありました。

 初心者向けのスノーハイキングのルートでしたが、途中、雪庇も見ることができて、そのあたりからの景色もなかなかよくて楽しめました。
 今度はアイゼンで低めの山を登ってみたいかな…

2013.02.17

シーカヤック ALPINA-2 430 初出艇

 今月初めにシーカヤックの初心者向けのコースを体験して、そのショップで折りたたみカヤック(ファルトボート)を注文しました。
 注文する前にやっておきたかったと思っていたので、勢いではありません(^^)
 購入したのはフジタカヌーのALPINA-2 430 EX。
 シーカヤックに使えて、荷物もある程度入りそうなもの、そして軽いものを探してこれに決めました。
 価格の安いモンベルのモデルと迷いましたが、軽さを重視してこちらにしました。
 EXモデルは作り置きがあるということで、すぐに入りましたが、その後、フットブレイスを追加で注文したので、2/16に受け取りとなりました。
 パドルやウェアも当日購入。
 そして、そのまま海に出てみることに。
 会員じゃないと施設を使えないとのことでしたが、今回は購入後初回なのでサービスとのこと。
 スクールの方で組み立てました。
 最初なので、フレームの構成等がわからず、一時間以上かかってしまいました。

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 組み立て後、近くの入り江に行きました。カヤックは14kg。なんとか肩にひっかけたりして運べます。
 当日は風が強く、たまに風を受けて振られました。
 前回は波が強くて防波堤の内側まで。今回は波はありませんでしたが、潮の流れがかなり強いので外には出ないようにと言われました。またしても入り江の中でパドリングの練習です。
 それでも今回は前回よりも外の方に出てみました。
 左右に曲がったり、バックしたりは前よりできるようになった気がしますが、まっすぐ進めません。
 潮の流れのせいなのか、パドリングが下手なのか…パドルが傾いてしまっているのかなぁとも思って、ゆっくり漕いでみますがやっぱり曲がってしまいました。
 今回はデジカメに防水カバーをつけて首からぶら下げて、LIFEPROOF(防水ケース)に入れているiPhoneもライフジャケットに取り付けて撮影してみました。
 船首越しの海の写真をとってみたかってのです。

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 パドルは安めのカーボン製の二分割のものにしました。
 やっぱり他のものと比べると、重さがぜんぜん違います。軽ければいいというものでもないのかもしれませんが、やっぱり疲労度が違うと思います。
 パドルから滴り落ちる海水がスプレースカートのベースに溜まります。これ外すと穏やかなところでもビシャビシャになりそう…

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 逗子の海、浅瀬では底が見えて、思っていたよりはきれいな気がしました。

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 防水ケース(本体はソフトケース)に入れたデジカメはレンズにケースがかぶってしまったり、水滴が付いていたり、操作も難しかったです。落としたときに浮くのはいいのですが、やっぱり防水デジカメが欲しいかな…

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 かなりデカいです。カートの利用を考えた方がよさそうです。

 次は沖に出てみたいです。まずはショップ主催のツーリングかな…

2013.02.13

DAHONとternのLUGGAGE TRUSS

 結局、耐荷重量(耐過重量)とアダプターの質が気になって、ternのLUGGAGE TRUSSを買ってしまいました。
 両者を比べると、やっぱりDAHONのものはガタが大きいです。Kanga Rackを取り付けたときは、アダプターの上部の爪が若干反るように負荷がかかっているようなのが気になりますが、それで壊れるということもなさそうです。むしろ、カチッと固定されていることの方が安心できる気がします。
 ternについているアダプターはKLICKfixの刻印があり、純正品のようです。取り付け部の形状もオリジナルと同じです。

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 ternの方はカギが付いています。自転車から離れるときにはワイヤーロックをかけるため、ラックにも通せばいいかなと思っていたので、個人的にはそれほどいいとも思いませんでした。あまりカギをたくさん持ちたくないということもあって…でも使っちゃうかなぁ…
 早速、ボルト穴をヤスリで広げてブロンプトンに取り付けました。

2013.02.11

LUGGAGE TRUSSの耐荷重量

 今日もパニアバッグをtern Kanga Rackに取り付けてブロンプトンで出かけましたが、帰りにバッグの中がいっぱいになりました。
 LUGGAGE TRUSSの耐荷重量ですが、DAHONのものは5kgTernのものは7kgのようです。
【後述】Ternのページには「耐過重量」と書いてありました。どちらが正しいのか…とりあえずそのままにしておきます。言葉の選択に特に理由はありません。

 私が買ったDAHONのものはちょっとがたつきがあるので、気になります。余っていたKLICKfixのアダプターをラックにつけてみたらがっちりとしてぶれませんでした。
 また、ラックとバッグの固定はわりとしっかりしていましたが、バッグが重いと若干ですが振られているみたいでした。LUGGAGE TRUSSのアームが長めで前に出ていることが影響しているように思います。LUGGAGE TRUSSの取り付けはがっちりしていましたが、振られたときの強度が気になります。ちなみにバッグとキャリアの重量は耐荷重量オーバーの7.2kgでした。
 これからは重い物はリアキャリアに載せるかザックに入れるようにしようと思います。
 ちなみに純正のフロントキャリアブロックの耐荷重量は10kgのようです。キャリアブロック自体が重量を受け止めているためより重いものにも耐えられるのかなと思いました。
 LUGGAGE TRUSSのブロンプトンへの取り付けは細いボルトと細い土台に不安があります。LUGGAGE TRUSSの耐荷重量はブロンプトンには当てはまらないと考えた方がよさそうです。

SealSkinzの防水靴下

 防水の防止や手袋、靴下等を出しているSealSkinzの防水靴下です。
 ゴアテックスの靴下を買おうかと思っていましたが、履き心地が悪いとのことからためらっていました。そこでこの製品を知り、買ってみることにしました。
 縫製に制約があるのか真ん中に縫い目があって、そのせいか期待していた履き心地はイマイチです。
 私の足はは26㎝弱の幅広。靴は26㎝。
 サイズがわからなかったので、LとMを買ってみました。
 Lサイズはルーズな感じですが踵の収まり具合からこっちの方があっているようです。
 Mサイズでも足首のあたりはルーズ。でも足先が少しきついです。
 厚さや長さのタイプがいくつかあり、私が買ったのは、MID WEIGHT / MID LENGTHというものです。

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 シルエットからして、ちょっとおかしいです。

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 足首あたりにシワがよります。

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 防水テスト。外側は濡れるけど足はサラサラです。

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 残念ながら、長時間水に漬けておいたら水が浸みてきました。確か一時間くらい。

 購入はWiggleを利用しました。いくつかまとめて購入すると送料が無料になりました。日本で買うとかなり高いようです。
 Wiggle、今見たら薄いのしか見当たりませんでした…

 結局、ゴアテックスの靴下も買いました。


Wiggle SealSkinz Thick Mid Length ソックス

ゴアテックス ストレッチ オーバーソックス

 ROUGH&ROADのゴアテックス ストレッチ オーバーソックスです。
 以前から欲しいと思っていましたが、どうにも購入するには至りませんでした。
 しかし、ブーツのゴアテックスにも構造上の限界や劣化もあることを思い知らされ、購入するに至りました。
 また、以前に購入したSealSkinzの防水靴下の履き心地が悪く、個体の問題かもしれませんが完全防水では無かったことも理由の一つです。
 ゴアテックス ストレッチ オーバーソックスですが、これも履き心地はよくないです。まぁ期待はしていませんでしたが…
 ストレッチといっても上の方だけで、足の底の方は伸びません。
 ちょっと困ったのがサイズ。私の靴のサイズは26cmなので、多少余裕があるかなと思ってLサイズを買ってみましたが、厚めの靴下の上から履くとピッタリでした。
 幅広の足の私には小指がちょっときつく感じます。実際にはそれ程きついというものではなく、伸びないからそう感じているように思います。特に足の指を開くようなときに。
 靴を履くときには足が先に詰まって、余計にきつい状態になるため、靴ひもを十分に緩めて足先に余裕を持たせるように足を入れる必要があります。
 普段でもちょっときつめに感じていたトレッキングブーツタイプのSPDシューズで履いてみましたが、上記の点を注意すれば、けっこう使えそうでした。このシューズはゴアテックスブーティ内蔵ですが…
 一つ上のLLの購入も考えてみましたが、緩いと靴の中でシワになって履き心地がさらに悪くなってしまうと思い、やめました。
 さすがに防水性は高く長時間水に漬けても浸みてきませんでした。
 長距離のサイクリングや登山のときに持っていって、自転車や登山靴のゴアテックスブーティがだめになって雨が浸水してきたときに履こうかなと思っています。

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2013.02.10

tern Kanga Rackにブロンプトン純正パニアバッグ

 ブロンプトンにつけたtern Kanga Rackにどのバッグを載せようかと考えていましたが、うちにあるバッグの中では、やっぱり標準のパニアバッグに勝る物はありません。またバッグを括り付けるのではなくキャリアブロックに付いていればそのままバッグを開けられるので便利。
 試しにフレームを外してKanga Rackをはめてみると、けっこういけそうな感じ。
 そのままだと落ちるので、下部にのベルクロにベルクロテーブを挟んでフレームを固定し、標準では取っ手が出るところは引っかかりが無くて横にずれてしまうので、紐を縫い付けて真ん中の二本のフレームを固定するようにしました。

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 帰りにスーパーでいろいろ買ってしまい、すごい荷物になってしまいました。
 ちょっと左右に振られるような感じがありましたが、バッグががっちり固定されていないせいかもしれません。
 それでも普通に使うなら問題無い感じでした。
【後述】LUGGAGE TRUSSの耐荷重量

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 やっぱり、この部分の強度が気になります。かなりがっちりした感じですが…

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 お買い物で外すときにはラックごと。このラック、軽いので、それ程違和感がありません。

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 バッグの下部。ベルクロのテーブを追加してフレームを固定しました。
 表裏が一枚の荷物などを巻き付けるテープです。100円ショップなどにも売っていると思いますが、私が使ったのはモンベルから出ているもの。とくにひっかける側の質感が好きです。

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 バッグの上部の中心は靴ひもを縫い付けてフレームを巻き付けるようにしました。

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 もし、出先でバッグに入りきらないような荷物になってしまった場合、バッグは外して身体に掛けて、その他の荷物はキャリアに積めるので便利だと思います。まぁリアキャリアもありますが…

2013.02.04

ブロンプトン(brompton) + tern Kanga Rack 初仕事

 先日取り付けたtern Kanga Rackで初めて荷物を運んでみました。
 LUGGAGE TRUSSの取り付け箇所は、ブロンプトンの台座が小さくて不安だったので、エポキシ接着剤で補強の台座を作ってみました。効果や必要性があるかわかりませんが…

自転車-21

 キャリアに付属のベルトは便利そうですが、大きな荷物では長さが足りません。それでも横長の大きめのバッグなら大丈夫だと思います。ちなみにいつものザックもだめでした。もちろん長めのゴムひもやベルトがあればOKです。
 ちなみにこのダンボールは大きいですが、中身は修理に出すオフロードブーツ。けっこう軽めでした。

自転車-23

自転車-26
 ちょっと前に出ているのが気になりますが…

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 台座の補強は最初、エポキシパテで作りましたが、振動で割れてしまいそうだったので、エポキシ接着剤で作ってみました。多少弾力性があるようなので、大丈夫じゃないかと思っています。ちょっと不格好ですが…

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 エポキシ接着剤は整形が難しく、適当に作った型にはめることにしました。水平に保つのが難しいです。

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 フレームにエポキシが接着しないポリプロピレンのテープを貼ってから接着剤をつけましたが、硬化後なかなか外れず焦りました。型を引っ張って無事に外すことができました。

【後述】
 LUGGAGE TRUSSの耐荷重量
 参考と注意点としてリンクを追加しておきます。

初めてのシーカヤック

 週末、シーカヤックをやってきました。
 やりたいと思ってから一年以上経ちました。やっとという感じです。
 やってみれば、ただスクールに申し込むだけの話で、もっと早くやっておけばよかったと思いました。
 自分のカヤックを買うのは何回かスクールに通った後でも充分なのだから…
 行ったのは逗子のスクールで初心者向けのコースです。
 前日に一人で全くの初体験だが…と聞くとOKとのこと。
 土曜日は天気は雨、気温はこの季節にしてはかなり高めという状態で、けっこういいかも…と思いましたが、海は大荒れ。スクールの人はぐちゃぐちゃと言ってました。
 レッスンは防波堤の中で行うけど、やってみますか?と聞かれたので、やりたいですと…
 まずは陸上でパドリングを教えてもらいます。
 ウェアはすべてレンタル。ロングジョンと言われる上半身がサスペンダーのようなウエットスーツに薄いウエットスーツの素材のような長袖Tシャツ。そして防水のプルオーバーのジャケットを着ます。いくら暖かめとは言っても寒いんじゃないかと思いましたが、意外と寒さは感じませんでした。
 いよいよ海に入ります。防波堤の中の入り江は、波はほとんど遮られていますが、それでも湖のようにとはいかず、スプレースカートには水が溜まっていました。
 最初は入り江の中で陸地で教わったパドリングを試していましたが、後半、慣れてきたらインストラクターの方が外に出て行ったので、私もちょっと入り江の外の方に出て波を受けてみました。
 波に垂直に向かっていると、ちょっとした波乗りのようで楽しかったです。
 入り江の中に戻ろうとして横を向いたとき、軽くしぶきが立つ程の波を横から受けてしまい、ひっくり返るかなと思いましたが、身体を波側に傾けたら大丈夫でした。そんなことが二回程ありました。インストラクターの方はひっくり返ると思ったとのことでした。パドルを波側に突き出していたこともよかったと言われましたが、よく覚えていませんでした。
 思えば、海に入ったのは10年以上、いやもっと前のこと。自分でもよく怖くなかったな思いましたが、インストラクターの方がいたから安心できたのでしょう。
 本来ならば、午後はミニツーリングをするそうですが、この日はとても初心者が入り江の外に出られるような状態ではなく、入り江も潮が引いて狭くなってきたので、残念ながら半日で終了することになりました。外の波はカヤックから見ると壁のようだったとのことでした。
 入り江の中でのレッスンは意外と退屈でもなく、小さな波を受けながら同じ位置に留まったりするのは難しく、回転したりするのもなかなかいい練習になったと思います。波を受けたときにはパニクってしまい、どちらのパドルをどっちに漕げばいいのかわからなくなっていました。とっさに身体を動かすようになるには時間がかかりそうです。
 今度はそんな練習の他にも、穏やかな海でちょっと距離を漕いでみたいと思います。

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