驚異のインソール?SUPERfeet カスタムフィットをオーダーしてきました
今年の富士登山の前にアウトドアショップでSUPERfeet(スーパーフィート)のインソール(中敷)を買いました。
買ったのはトリムフィットという既成タイプのグリーンです。SUPERfeetのインソールはこれまでに使っていた柔らかい素材でショックを吸収するものではなく、かかとのカップに肉を集めてショックを軽減している感じです。また、土踏まずの少し後ろあたりを押し上げて足のアーチを作るという機能がメインのようです。これはしっかりと歩ける、走れるというだけでなく、腰や膝の故障もしにくくなっているとのことで、Webを検索してみるとSUPERfeetの中敷を扱う整骨院などがヒットします。
富士登山と白馬岳登山で使ってみて下りで指が痛かったことを除けばいい感じでした。下りでの指の痛みは中敷が影響しているのかどうなのかわかりません。ただ、昨年の富士登山ではそんなに痛かったかなぁ…とちょっと気になります。
それでも、この中敷、もう一つ欲しいと思ってたこともあるのですが、初めて買った自転車のSPDシューズを履いていて右だけがきつく、母指球が痛くなったことがあって、カスタムフィットをオーダーしてみることにしました。
カスタムフィットはこれを取り扱う店舗で個人の足にあわせて調整して販売されるものです。
行った店は東京都立川市の足道楽というショップです。
最初に行ったときは、SPDシューズを履いていったのですが、普段履く靴で足を矯正した方がいいと言われて、後日、別の靴を履いていくことになりました。
そして、GOROの登山靴ブーティエルを履いて、いつも履いているGOROのチロリアンシューズを持っていきました。
足の型取りは専用の椅子に座って足をぶら下げた状態でインソールを足につけて、足をビニール袋に包み真空の状態で行われます。インソールとスタビライザーの間にはコルクをU字型に入れてありました。これで形をとっているようです。
上の写真はカスタムフィットのパッケージ。この図のように調整されます。
既成品のトリムフィットは土踏まずの後ろを突き上げる感じが強かったのですが、私の足に合わせられたカスタムフィットは自然な履き心地でアーチを作ってくれているようです。
しかもトリムフィットよりもアーチは大きいようで、インソールの前方の厚みは変わらないのに、靴はトリムフィットを入れたときよりも少しきつめに感じました。
ちなみにトリムフィットにしても、足にアーチができると足先が少し細くなるため、足先には余裕が出ました。
また、カスタムフィットの調整中に私の脚は骨盤に歪みがあるためか、座ったときに右膝が左膝よりも少し前に出ていることがわかりました。以前に骨折して後遺症の残る左足首をかばって変な力の入れ方をしているのだと思います。それはわかっていましたが、こうやって歪みが出ているのを見るとちょっとショックでした。
出来上がったインソールはブーティエルとチロリアンシューズの両方に無理なくあうようにできました。
右側のみへんなくせがあるため、土踏まずの突き上げが大きく作られました。片方だけちょっと違和感がありますがしばらくこれで足を慣らしてみます。
一ヶ月後、三ヶ月後に無料の定期検診があって、調整してもらえるとのことです。
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