天体望遠鏡で金環日食を撮影してみました(東京都国立市)
天体望遠鏡 Vixen R130Sf に太陽観察用のフィルム BAADER AstroSolar Safety Film (アストロソーラー眼視用) をつけてGR DIGITAL3で撮影してみました。
最初、この望遠鏡で太陽を見られるのかと思って調べたところ、反射式望遠鏡では無理というのが一般的な説明でした。しかし、この太陽観察用のフィルムをつければ見られるようだったので、やってみることにしました。
太陽観察用のフィルムは100円ショップで買った黒い発泡スチロールのボードを切って台座を作り望遠鏡に取り付けられるようにしました。
19日に事前に確認の撮影をして場所、撮影方法は確認済み。後は晴れるのを期待するだけでした。
6時前には晴れていたのですが、6時過ぎに雲が出てきて一時は太陽がまったく見えなくなってしまいました。
雲が流れてくる方向の雲は厚かったので、これはだめだとほとんどあきらめていました。
しかし、日食が始まると雲の間から太陽が見えてきました。その後、雲は薄くなり、太陽がほとんど姿を現してくれました。
肝心の金環日食のときは薄っすらと雲がかかっていましたが、それでもほぼはっきり見ることができてよかったです。
オリジナルの画像は反射式望遠鏡のため向きが実際と異なっていましたが、Flickrの機能で編集(回転)しました。
雲がまったく無いときよりも、うっすらと雲があった方が光が反射していい感じに思います。
あまりきれい過ぎると切り絵のような感じに見えてしまって・・・
この太陽観察用のフィルム、何かに似ていると思ったら、サバイバルシート(アルミ蒸着断熱保温シート)でした。
実際、サバイバルシートで撮影している人もいるようです。
太陽の中に映っている黒いものは黒点群のようです。
最初はゴミかと思いましたが、太陽といっしょに動いていました。
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