スイス自転車と鉄道の旅 6/15(水) ５日目 1.Fiesch～Zermatt(その1)

　Fieschから今回の旅のメインの一つであるツェルマット(Zermatt)に向かいます。
　Zermattへは登りですが、まずは下りが続きます。
　なぜかハンドルが振れます。バッグが後ろにあるからかなと思いましたが、ちょっとおかしい。
　試しにブレーキを握ってハンドルを前後に揺らしてみると、ヘッドが緩んでいました。
　サドルバッグに入れておいたヘッドスパナで締め付けました。
　けっこう緩んでいてちょっとショック。日本で締めてきたと思ったのですが、緩みやすいようです。
　最終日にも緩んでいたので、対策を考えないと・・・ロック剤を塗るかヘッドパーツを交換するか・・・

　しばらくは車道とはいえ、田舎や小さな町を通りますが、やがて車道が広くなって、自転車で走ってはまずいのではないかというような道になってきました。
　GPSのルートに頼って町の中を走ります。
　やがてVispに向かう大きな道路に出ますが、ここからは自転車レーンがありました。
　Vispに入ると工事をしていたらしく、迂回させられて駅前を通り、Zermattに分岐するロータリーに出ました。

　ロータリー脇にある川を渡ってみると、久しぶりに自転車マークの標識を見ました。

　きっとこちらの道もZermattにつながっているだろうと思い、こちらの道を行くことにしました。
　車も走る道ですが、車はほとんど走っていませんでした。

　なにかと思ったらトイレ。ちょうどよかった・・・

　いい雰囲気・・・

　しかし、途中に現れた幹線道路？の下を走らされ、

　普通の自転車がこんなところ走るのか？というような感じに・・・

　でも、気持ちいいダート・・・

　やがて川を挟んで自分が走っている側はグイグイ登っていきます。この場所

　遠くに見える教会を目指してゆっくり登ります。

　やがて教会のある街にたどり着き・・・

　街を出て、大きめの道路に出ましたが、GPSのルートにだまされて、逆に曲がってしまい、一生懸命上ってきた道を川の反対側から再び上ることに・・・
　これ以降、なんかルートがおかしいと思ったら、再検索するようにしました。

　このあたりから、下の方、トンネルを走る自転車道のようなものが見えたのですが、ずっと車道を走ってしまいました。

　長くなってきたので、後半へ