スイス自転車と鉄道の旅 6/12(日) 2日目 チューリッヒ湖~ヴァーレン湖
チューリッヒ空港近くのホテルを出て、チューリッヒの街を通り、チューリッヒ湖沿いを走ってヴァーレン湖(Walensee)の近くにあるホテルに向かいます。
チューリッヒの街に出ると、鐘の音が響き渡っていました。時として音楽のように聞こえる不思議な鐘の音。
しばらく走ると、教会が見えてきたので、行ってみると、その鐘は縦に三つ並んだものでした。
スイスの自転車レーンはL.A.と同じく、駐車レーン、右折レーンの内側を走るもの。
日本の環境に慣れていると、ちょっと戸惑いますが、走ってみると走りやすくて安心感もあります。
しかし、すべての道にこんなレーンがあるわけではなく、道幅が狭いところでは自転車レーンが無かったり、片方に対面通行のレーンがあったりします。
しばらくするとチューリッヒ湖に出ます。
この日は日曜日だったので、多くのサイクリストがいました。
本格的なロードレーサーや家族連れ。家族連れの人たちもヘルメットを被っていました。
また、街中ではママチャリというのか、普通の自転車に乗った女の人が手信号をしていたのが印象的でした。
チューリッヒ湖、調べてみると長さ40km。一周したらロングランですね。
適度なアップダウンをこなして湖の南の方に行くと、ちょっとした観光地のような街にでたので、そこで昼食をとりました。
チューリッヒ湖を過ぎると、のどかな雰囲気の景色に変わります。
スイスでは自転車のための標識があって、車道とは違うルートをのんびりと走れます。
そろそろヴァーレン湖と思ったら、目の前に大きな山というか、壁のような岩が・・・
なんかルートがおかしいと思ったら、目的のホテルは湖畔というよりは、湖沿いの山の上にあったのです。
まさかの峠越えの後、しばらく走って、ようやくホテルに着きました。
スイスは物価が高く、ホテルも高いので、この日はバス・トイレ共用の部屋にしました。
バス・トイレは隣でしかも広かったので、けっこうよかったです。
この日はなんとなく胸が苦しいというか、窮屈な感じがしましたが、この後、知らないうちに治っていました。
また、前日の荷物運びで肩がこっていました。
走行距離:83.4km
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