Rollei35用に距離計を購入しました
ローライ35クラシックには、F2.8のレンズがついていますが、目測式のため開放で撮るにはピント合わせが難しく、絞って撮影することがほとんどです。
でも、やっぱり開放で撮ってみたくて単体距離計を購入しました。
距離計なんて現代のカメラには必要ないので、もう市販されておらず、中古やオークションでの入手となります。
まず購入したのは、LOMOのBLIKという距離計。「まず」そう、二つ目も買ってしまったのです。
プラスチックの外装でLOMOらしく?ちょっとチープな感じですが、距離はちゃんとあっているようでした。
クラシックはホットシューが上部にあるので、距離計を上に取り付けられます。
早速、BLIKを使って撮影してみました。
距離計はレンジファインダーカメラのように、二重の画像を重ねるようにして距離を測ります。
この距離(数値)を見て、カメラのレンズの距離をあわせるので、うまくいけばピントが合う程度の感じですが、けっこうあっていたようです。
また、距離計は、ちょっと体を傾けただけで、画像がぶれるので、とてもシビアですが、カメラの撮影の方はそれほどシビアでもないようでした。
実際写った写真を見ると、寄れるといっても1m弱なのと、2.8というレンズのためか、ボケ具合はまあまあという感じです。
ただ、晴天時には、開放に対応するシャッタースピードが無いという状況です。もう一段速いスピードが欲しいところです。NDフィルター付けようかな・・・
これはリバーサルフィルムということもあって、クリアで立体感が出ていると思います。
その他の写真はFlickrに。
こちらは距離計の確認撮影。
で、もう一個買ってしまいました。
BLIKは最短1mですが、こちらは1.8ft。ローライ35は最短3ft弱なので、もうちょっとだけ近くを測れます。
クローズアップレンズを使えばもっと寄れる?そこまでやるかって気もしますが・・・
ダイアルに距離の刻印が無く、二つある穴の左側で距離を見ます。製品としては魅了的ですが、ダイアルに刻印されていたほうが、見やすそうな気がします。
やっぱりドイツ製同士のためか、見た目はいい感じです。
BLIKでは押しにくかったシャッターも押しやすいです。
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