GIANT STP 9s化
STPのリアを8速から9速に変更しました。
かなり前から以下の点が気になっていたのですが、あえて8Sにしているのは意味があるのかと思って、見送っていたのです。
しかし、気持ちよく乗りたかったので、変更することにしました。
【標準8Sの気になる点】
・フロントのアウターとリアのインナーの組み合わせで、クランクを逆に回すとチェーンが外れてしまう。
・シフターをスラムにしたけど、やっぱりシマノとの組み合わせはイマイチなのか、カチッと決まらない。
・ギアの間隔が大きく、シフト時、不快なところがある。
2006 STP2の標準は11-28T 8S。これを12-26T 9Sに変更。
リアディレーラー、シフターはSRAM X-9。リアディレーラーはミドルケージ。
実際に乗ってみると、ギアが小さくなったためか、チェーンの外れも無く、シフトもスムーズで気持ちよく乗れるようになりました。
後述:たまに逆回転でチェーンがインナーギアに落ちます。ディレーラーの位置調整で改善するかもしれませんが、やっぱり前後の交差する両端の組み合わせは避けたほうがいいのかも・・・
もうひとつ変更したかったのが、フロントディレーラー。
リアタイヤの外周とのクリアランスがほとんど無く、気になっていたのです。
9s化にあたって、フロントディレーラーも9s用に交換。
標準はLOW CLAMPですが、HIGH CLAMPのほうが後部のでっぱりが少ないので、HIGH CLAMPにすることに。
最初はSRAM X-7をつけてみたのですが、44Tくらいのギア用のようで、チェーンのガイド部とタイヤのクリアランスがかなり狭くなってしまいました。
タイヤのサイドのクリアランスが狭いと、ホイールがゆがんだときに触れそうで、外周のクリアランスの少なさよりもヤバそうです。
ネットで調べてみると、シマノのSLXに対応トップギアが36Tという製品(FD-M667)があったので、これにしました。
装着してみると、タイヤとのクリアランスは十分です。
また、ハイクランプにしたことで、ワイヤーの取り回しに変更が必要のため、直付用ディレーラークランプとなにかよくわからない部品を組み合わせワイヤーガイド?を自作しました。
ちょっとゴテゴテな感じになってしまいましたが、動作に問題はないようです。
ディレーラーガードは以前やったように薄くカットすることなく装着可能でした。
STPは私の他の自転車と違って、ワイヤーがチェーンステーではなく上から通っているため、邪魔にならないのです。
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