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October 2009

2009.10.25

自転車での転倒(落車)時の対応について

 Webでちょっと調べ物をしていて、偶然見つけたのですが、自転車で転倒(落車)する際には、ハンドルから手を離さないようにして、体を丸くするのだそうです。(競輪では鉄則とか)
 先日転倒したときに手を地面について肘の内側を打ってしまい、神経を圧迫して指が痺れてしまいましたが、ハンドルから手を離さないでいたら、これは避けられたと思います。(私の場合、腕を曲げると肘の内側にある神経が出っ張るという特殊な事情があります。)
 地面に手をついて体を支えようとすると、鎖骨を骨折しやすいということですが、逆にハンドルから手を離さないことにより、肩を強打して鎖骨を折ることがあるのではないかと気になります。
 ロードレースの選手が鎖骨を骨折という記事もよく見るので、場合によりけりなんでしょう・・・
 それにしてもオートバイに乗っている立場からすると、自転車のハンドルから手を離さないというのは、意外でした。

 「自転車 落車 ハンドル 離さない」で検索すると、関連する記事がヒットします。

SELLE SMP PLUS(セラSMPプラス) 長距離を走ってみて・・・

 先日のロングランでのSELLE SMP PLUS(セラSMPプラス)の感想です。
 結論を言うと、残念ながら私の体にはあわないようです。
 これまでにも50kmを過ぎるあたりから、ペダリングにより坐骨でサドルをゴリゴリするような感覚がありました。
 さらに70km~90kmくらい走ると骨盤が開いてしまうのか、サドルの山で坐骨を広げられるような感覚が始まります。
 いずれも最初は違和感程度で、距離を走るにつれて痛みに変わっていきます。
 乗り始めてからしばらくは、こんなにいいサドルは無いってほどの心地よさなのですが・・・
 特に坐骨を広げられるような感覚は拷問のようで、SMPってSMP×××のことだったのかなんて思ってしまいました。
 着座位置を変えてしのげればいいのですが、ほとんど効果はありませんでした。

 ちなみに、私はレーサーパンツをはきません。パッドつきのインナーショーツも持っていますが、ほとんどはくことはありません。

 そして、距離的にも時間的にも、この後が未知の世界です。
 しかし、お尻の痛みも増していきましたが、膝の痛みも始まってきたため、正直、よくわからなくなってしまいました。
 340kmくらいのところで、お風呂屋さんを見つけて汗を流したのですが、血行がよくなったのか、その後お尻に異変がありました。(ちなみに怪我をしていたので、湯船には入りませんでした。)
 サドルに坐骨の前の方*が当たるのです。どうもこのあたりが腫れていたようで、翌日、普通の椅子に座っても違和感がありました。*:座った状態で前、立った状態で下の方。
 このサドルは普通のサドルに比べて中心から前方の幅が広めで角張っているためかもしれません。

 このロングランの後、サドルカバーを買ってつけてみました。
 予想していましたが、ものすごくかっこ悪いです。でも乗ってみると、けっこういい感じ。
 しばらく走ってからカバーを外して乗ってみたら、ものすごく硬く感じて、二本のレールの上にまたがっているようでした。
 ちょっと極端ですが、この感覚はけっこう的を得ているのかも・・・
 サドルカバーはなんだか座布団のようなので、使わないと思います。
 しかし、ロングランのときにもっていくと、途中で使いたくなるかもしれません。

 SELLE SMPにはPLUSよりも少し幅の狭いPROという製品もあります。
 個人的には中心から前方の幅が狭いのは嬉しいのですが、後方の山(アール)もきつくなるため、よりハードなSMPになりそう・・・やはり自分には合わないかな・・・

 PLUSについては大きな穴が快適ではあるのですが、そのために、お尻の中心から外側つまり坐骨に集中的に体重がかかり、さらに山型の形状(アール)から、外側に広げられる感じがしてしまうようです。
 PLUSの後方はアールが緩くて、なぜこの形状でこう感じてしまうのか不思議でもあるのですが・・・
 また、前方まで大きな穴が開いているため、体にあたる部分が細くて角張ったように感じられて、長距離を走るとこれらが痛みにつながっていくようです。
 ただし、いずれも私の場合で、一般的には高い評価をされているようです。

 こういう記事を書きながら自転車にまたがって確認してみると、やはり快適に感じてしまうため、セッティングや乗り方を変えたりして再度確認してみようかとも思ったりしてしまうのですが、もう十分のような・・・
 残念ながら、またサドル選びの旅がはじまりそうです・・・

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サイクルベースあさひ
SELLE SMPの説明
SELLE SMP GLIDER パッド付きモデルごとの厚み、形状比較

シルベストサイクル
SELLE SMP 説明・商品一覧

ミズタニ自転車の製品ページ(PDFにリンクしています)

 他のモデルも気になるのですが、ちょっと試してみるには高すぎます。

2009.10.18

自転車での転倒によるダメージと保護について

 岐阜行きの途中、転倒して肘と腰を打ってしまいましたが、以前から思っていたとおり、薄着で走行することが多い自転車での転倒はダメージが大きいです。
 肘は神経を圧迫していて、薬指と小指あたりが痺れています。
 最初は長距離走行での振動によるものだと思っていました。
 この肘の打撲は以前もオートバイでやっていて、治る前に一時的ですが肘が固まってしまったことがあり、この先がちょっと不安です。
 腰は自転車や歩行には支障が無いのですが、かなり腫れていて、ちょっと押さえただけでも痛みます。

 オートバイに乗っているときは、パッドやプラスチックカップなどのプロテクターがついたウェアを着ますが、自転車では暑くてそんなものを着ていられません。
 でも、実際に転倒してみると、最小限のパッドは必要かと思うようになりました。
 ちなみに私はレーサーパンツのようなウェアではなく、アウトドア用のウェアを着て自転車に乗っています。

 オートバイで走っていて一番気になるのは膝ですが、自転車の場合、こぐことから膝のプロテクターをつけるのはちょっと現実的ではありません。(ダウンヒルなどの競技は別ですが)
 また、特に舗装路での転倒では膝を打つことよりも腰を打つことのほうが多いのではないかと思ったりもします。
 それで、パンツの内側にウレタンパッドを入れるのがいいのではないかと思い、今度、モンベルのオートバイ用のパンツについていた着脱式のウレタンパッドをつけてみようかと思っています。

 肘のガードについては、自転車には大げさな感じのものがほとんどで、今のところいいものが見当たりません。

 今回の転倒では最初に手のひらの手首の方を地面について、結構痛かったのですが、痛みはじきに無くなりました。
 グローブはオートバイ用のプロテクトがしっかりしたものを使っていて、手をついたところには分厚いパッドがついていたため、この程度ですんだのだと思います。

 また、私は脊髄を打つのが怖いので、夏でもバックパックを背負っています。ちょっと気にしすぎかという気もしますが、荷物も持ちたいので・・・

 今回の転倒は夜間走行での特殊なケースでしたが、日中でも砂や濡れた落ち葉でのスリップダウンなどによる転倒が考えられます。

2009.10.15

ABUS Bordo 6000 90cm Folding Lock

 前に使っていた自転車の鍵(ロック)が壊れたため、新しい鍵を探していましたが、ABUSのBordo 6000という製品を購入しました。
 日本では75cmモデルしか販売されていないようでしたが、90cmのほうが多少重くなるものの、使い勝手がよさそうなので、海外サイト(wiggle)で購入しました。(投稿時、日本で売っているところを見つけましたが、価格が高いのでリンクはやめておきます。検索してみてください。)
 ワイヤーロックは簡単に切られてしまうため、ワイヤーに金属の筒状のもの(スチールリンク)を被せたタイプも考えましたが、コンパクトでより頑丈そうなこちらの製品にしました。

 90cmといっても、ワイヤーではなく6枚の直線の板が組み合わさったものなので、くくりつけるものにかなり近づけないとロックできません。
 それでも、フレームと後輪をあわせてロックできるので、これに両端がループ状のワイヤー組み合わせれば前後輪をロックできます。
 前輪のみの盗難はいたずらレベルでしょうから、それほど太いものでもなくてもいいかなと思っています。
 重量は約1.2kg。ザックに入れるには重いというよりも、でかくて硬くて、転んで背中を打ったときが怖いです。

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 ボトルケージに入っているのが、専用のケースです。
 ベルトでフレームに括り付けられます。

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 ちなみに、今回購入したwiggleは海外サイトですが、日本語に対応しています。
 英語で住所を入力できれば、購入には困らない思います。
 英ポンド安のためか、かなり安いようです。(ここ数日ではちょっと高くなっているようです。)
 このロックの場合、+αで送料が無料になるので、私はあわせてオルトリーブの修復キットを購入しました。

2009.10.14

ハロー ダミアン

 台風をきっかけに体重が落ちて、岐阜行きでさらに・・・と期待したものの、帰宅後、体重計に乗ってみると、666の表示が・・・
 深夜1時にラーメンと串焼きとおにぎり食べて、翌朝、ホテルの朝食バイキングで調子に乗っていろいろ食べて、昼に鮎のコースでお腹いっぱい。締めくくりの夕食はひつまぶし(一応ミニ)・・・
 あたりまえか・・・

天然鮎コース/岐阜県川原町泉屋

 岐阜の川原町泉屋というお店で鮎を食べました。
 子供の頃や前に来たときにも夏にヤナで鮎のコースを食べるのが楽しみでしたが、今回はお店でいただきました。
 しかも、天然鮎のシーズンは今週まで。ぎりぎりで食べることができました。
 今回は初めて「熟れ寿し」というものを食べました。ご飯も魚も発酵させたお寿司です。
 発酵した寿司というと、滋賀県の「鮒寿司」が有名ですが、今回食べた鮎の熟れ寿しは、鮒寿司で聞くような強烈な匂いなどはなく、とてもおいしかったです。
 ヤナで鮎のコースを食べるときには最後の鮎雑炊が楽しみでしたが、ここでは鮎雑炊と鮎ラーメンが選べます。

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 熟れ寿しは魚型のお皿の右上の一切れです。

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 鮎のパテ。熟れ寿しが使われています。

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 炭火焼・天然鮎塩焼。ゆっくり時間をかけて焼いているとのことで、頭から全部食べられます。

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 天然鮎うるか味噌田楽。

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 鮎ラーメン。あまり期待していなかったのですが、麺、スープともにおいしかったです。鮎もパリパリでおいしいです。

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 鮎雑炊。

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 デザート。
 手前のホワイトチョコレートにも熟れ寿しが使われています。

 ただ新鮮でおいしいだけでなく、熟れ寿しや工夫された一品もあって、おいしく楽しめてお腹いっぱいでした。

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東京から愛知県豊川市まで348km

 15年くらい前に自転車でなにかやってみたいと思い、通勤で使っていたマウンテンバイクで東京から岐阜の親戚の家に向かいました。
 しかし、箱根で体力と気力を使い果たして、下った後の三島から電車に乗ってしまい、思いっきり挫折感を味わいました。
 箱根はほとんど押して歩いたといった感じで、途中で体力を使い果たして、道端に大の字で寝転がったりもしました。もう人目なんてどうでもいいって感じです。
 あれからかなり体力も落ちているはずですが、ガンガン走れるロードバイクと多少の知識もついてきたので、なんとかいけるのではないかと思い、やってみることにしました。

 10日の朝7:00に家を出て、翌日の13:00くらいに愛知県豊川町の東名高速、音羽蒲郡IC付近でタイムアウト。
 従妹と約束をしていたので、ここで車に載せてもらいました。
 岐阜まで行けなかったのはちょっと残念ですが、まぁいいかなって感じです。
 深夜に転倒して、ちょっと怪我をしてしまったこともあるのですが、転倒する前から、危険な割にはなんかちょっと違うなぁ・・・という感じがしていました。

 まず、最初の難関は前回挫折する原因となった箱根です。
 このために、事前にいくつかの峠を走ってみましたが、やっぱり登り坂は苦手なままでした。
 前回走ったのは確か旧道。今回は国道1号を走ることにしました。こちらの方が、多少緩やかとか・・・
 それでも自分にとってはかなりきつかったです。他の自転車にスイスイと抜かれたりしましたが、体力温存をこころがけてゆっくり上りました。
 しかし、走り方が悪いのか、後半はかなり膝が痛くなってしまいました。
 ほとんどスピードが出ていないので、自転車と自分の体重を膝の力でグイグイとペダルを踏み込む感じ。
 走りながら、これは脚に悪そうと思って、中盤くらいからはできるだけサドルの前に座るようにしたところ、多少楽になった感じでした。
 また、踏み込むよりもできるだけまわすような感じで、ペダルを下からも後からもまわすように心がけましたが、スピードが出ていなくて、ほとんど慣性が無い状態なので、なかなかうまくできませんでした。
 少しでもスピード、慣性をつけてクルクル回せるようにしないとダメみたいです。

 最高地点到達後、芦ノ湖で休憩。
 このあとにも上りがあります。これは知っていたので、それほど苦も無く対応できました。

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 最高地点の近くにある五輪塔。
 五輪塔は萩で見ていましたが、こんなところにあるなんて知りませんでした。

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 今回の装備は、チューブスのリアキャリアにオルトリーブのフロント用のサイドバッグを装着。
 最初はリクセンカウルのオールラウンダーをシートポストにつけようかと思いましたが、ちょっと容量が足りなかったので、思い切ってキャリアを装着しました。正解だったと思います。

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 箱根峠を過ぎると、三島までずっと下りが続きます。
 感じ方は人により様々だと思いますが、上りの感じからすると緩やかのように思います。
 ところどころブレーキをかけながら、けっこう長い時間を気持ちよく走れました。
 途中で下に見える海と町はキラキラと輝いていてきれいでした。

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 前回挫折した三島を過ぎましたが、走る気力は充分です。
 沼津で遅い昼食をとることに。
 前から食べたかった沼津港の海鮮丼が食べたくなって、港に向かいました。
 港には海産物のみやげ物屋などがならび、どこで食べられるのか探すのが大変そうでしたが、一番奥にある市場に行ってみると、それらしき食堂があったので、ここで食べることにしました。
 「沼津魚市場食堂」で食べた海鮮丼\1,980はすごかった。
 生の桜えびやしらすの他、刺身がいっぱいで、表面に見えている刺身の下にも刺身が隠れているのです。

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 沼津港を出てしばらくすると、陽が落ちてきました。いよいよ夜間走行を決意しなければ・・・
 今回の走行で一番怖かったのが、由比。
 トラックがけっこう飛ばしていて、オートバイでもちょっと嫌だなと思っていたのに、そこを自転車でしかも夜に走ることになるとは・・・
【後述】このとき走っていたのは自動車専用区間で自転車は太平洋自転車道を走るのでした。夜だったので、わかりませんでした。

 夕暮れの工場がちょっと不気味でいい感じ。でも実際に見ていると不安な感じになります。
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 清水のあたりから、国道150号線を走ります。
 ちょっと遠回りですが、1号線は有料道路が多いことからこうしたのですが、焼津の手前でトンネルに入ろうとしたとき、「自転車でトンネルに向かっている人、自転車は走れませんから直ちに引き返してください」と拡声器で言われてしまいました。
 夜の11時くらいだったと思いますが、150号を走れば大丈夫と思っていたので、途方に暮れてしまいました。
 地図を見たり、あたりを走って通れそうな道を探してみましたが、結局はGPSで海岸線の県道416号線で焼津に出られることがわかり、暗闇の断崖らしき海岸線の上りを走りました。
 大きな時間ロスです。
 今回、夜の海岸線をよく走りましたが、風が無かったのはよかったです。
 びっくりしたのは、側道を歩行者が歩いていたこと。外灯も無く、近づかないとわからないので、危険です。
 また、夜の海岸沿いはちょっと不気味、特に断崖沿いの道は怖いです。といってもよく見えていないのですが・・・
 ただ、天気がよかったので、月と星がきれいでした。

 夜の走行では、スピードが出せて距離をかせげると思いましたが、悪いことに左ひざの裏が痛くなってきました。
 さらに、たまに右ひざに激痛が走るという事態に・・・
 とりあえず右足主体でペダリングしてみます。

 深夜2時あたりから、激しい眠気に襲われました。
 これ以上走るのは危険と思ったときには、歩道で停まって立ったまま目をつむったり、コンビニがあれば入ったり、バス停のベンチで仮眠をとってみたりしました。
 ただ、車の走っている道ではなかなか眠れませんでした。
 3時ころにコンビニに入ったら、やけに暖かくしてありました。そのコンビニを出てしばらくすると、ものすごく寒くなってきて、口がガクガクひざも震えてきます。
 もしかしたら野宿用に必要かもしれないと思って持ってきたフリースをウインドフレーカーの下に着込みます。
 さらに痛くなってきたひざも寒さのせいだと思い、レインパンツをはきました。

 このころは車道の端の白線と歩道との境界の縁石の間を走っていました。
 しかし、この白線と縁石の間隔が広くなったり、狭くなったりしていたのです。
 眠気で集中力が低下していたことと、暗くて見えにくくなっていたこともあって、縁石にフロントタイヤをぶつけてバランスを崩してしまい、歩道側に倒れこみ左手をついて肘と腰を打ってしまいました。
 気を取り直して走り出してしばらくすると陽が登ってきました。

 夜明け後、最初の橋は天竜川。そういえば、大井川は真っ暗闇だったので、残念でした。
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 ちみなに、転んだのはこんな感じのところです。
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 朝7時、浜名湖に到着。
 従妹に連絡して、昼ごろに車で拾ってもらうことにしました。午後予定があったので時間切れです。
 終点が見えてきたこの時点で、ちょっとチャレンジ気分はなくなってきました。
 近くの道の駅で大あさりと浜名湖焼きを食べました。浜名湖焼きは中にしらすがたっぷり入っていておいしかったです。
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 さらに途中でお風呂屋さんを発見、これまでの汗を流して着替えることにしました。

 ひざの痛みは変わらず、さらに腰も少し痛くなってきました。
 22km/hくらい出すのがやっとで、18km/hくらいのスピードで走ります。
 しかし、こんな状態でもなんとか走れちゃうっていうことを考えると、自転車ってすごいかも・・・

 そして、音羽蒲郡IC付近で従妹の車に乗っけてもらって、今回のチャレンジは終了です。
 最初に書いたように、もういいかなって感じもありますが、今回は寝不足気味で体調も万全では無く、下調べも充分ではなかったので、またやるなら・・・なんてことを思ったりもします。
 しかし、ブルベで600km、1000km以上走るなんてことはちょっと信じられないです。

サイクルメータの記録
Dst 348.63
Tm 9.35.03
Mx 47.5
Av 17.8

 帰りは輪行です。輪行バッグはMTB用。
 リアキャリアは外して、フレームカバーを巻いて袋の中に入れています。
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2009.10.08

減量成功?

 それほど真剣にダイエットしているわけではないのですが、ちょっと体重を落とさないと・・・と思いながらも、なかなか減量できていません。
 ここのところ、ずっと65kgキープだったのですが、今日は64.4kg。
 今日は台風のため、あと一駅のところで電車がストップ。
 けっこう長い区間を汗だくになって歩いて通勤。
 昼はいつもよりたくさん食べたのに・・・
 そんなに運動量が多かったのか?
 なんか間違ったダイエットをしているような・・・
 自転車と歩くのは使う筋肉が違うためか、久しぶりに長い距離を歩いたら、股関節が痛くなりました。
 ひょっとして上半身の体重をささえる股関節が弱っているのか・・・?
 それにしても、いつも電車の中から眺めている風景の中を歩くのは、けっこう楽しかったりします。
 ちょっと気になっていた建物を間近に見ることができたりして。

2009.10.05

自転車レーン・日本とアメリカの違い

 アメリカ(L.A.)を自転車で走ってまず感じたのが、自転車が走る場所の違いです。
 事前に欧米では(全ての国や地域ではないと思いますが)自転車は歩道を走ってはいけないということを本やWebなどで見ていたのですが、実際に走ってみて自転車のために設けられたレーンにはびっくりしました。
 自転車用のレーンは、車道の一番端のレーンから一つ内側にあるのです。
 一番端のレーンは駐停車用または右折用です。
 最初はけっこうなスピードで走っている車の中を走っているようで(実際そうですが)、少し怖い感じがしましたが、慣れてくると、けっこう快適だし、むしろ安全だと思うようになりました。
 日本のように車道の端を走っていると駐停車している車が邪魔で、追い越すときには危険が伴います。
 駐停車していた車が動き出すこともあるし、後ろから来る車の危険もあります。
 しかし、アメリカの上記のようなレーンの場合、こういう危険はありません。
 逆に車の一番端のレーンへの移動、そこからの移動による危険はあります。
 それでも車からみても、自転車が急にふくらんできたりすることはないので、危険は少ないと思います。
 日本では、歩道に自転車用のレーンを設けたり、車道の端にレーンがあったりしますが、文化の違いというよりは遅れているという感じがします。
 とはいっても、アメリカの全ての道がこんなに恵まれているわけではありませんが・・・

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 L.A.にて 交差点で自転車レーンから撮影。こんな広い道路の内側、信じられないような眺めです。

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 日本の歩道に設けられた自転車レーン。
 歩行者も歩いてしまいますし、自転車は双方向から走ってきます。

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 アリゾナにて。道路の端はアスファルトが崩れてかなり荒れています。
 ほとんど、白線の上を走っていました。
 道幅が狭く、大きな車両も走ってくるので、怖かったです。
 そうそう、バックミラーはこんな道では特に役に立ちました。

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