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August 2009

2009.08.31

Linux Zaurus 復活? Sharp Netwalker登場!!

 先週、Sharpがモバイル端末を発表したとニュースでやっていたのを思い出して、調べてみました。
 Sharp PDA で検索してみたところ、出てきたのはZaurus。
 どうやらPDAではないらしい。というよりもう死語なのか・・・?
 Sharpのホームページで見つけた製品の名前は、Netwalker。なかなかかっこいいじゃないですか。
 Zaurusとはまったく違った、電子辞書ベースの製品かと思っていたのですが、なんとOSはLinux(Ubuntu)。
 モバイルインターネットツールということで、ブラウザはFirefox、メーラーは同じくMozillaのThunderbirdがインストールされています。
 Office文書もOpenOffice.orgで編集できます。
 ブラウザについては、Zaurusでは表示できないFlashやGoogle Mapなどの表示に期待したいところです。
 開発環境がどうなるのか気になりますが、次世代(現代?)のザウルスとして期待してもよさそうです。
 ただ、バッテリーが内蔵式でユーザーが交換できないというのが不満なところ。
 発売日は9月25日。
 まだ、Zaurusが現役なので、ちょっと様子見かな・・・

2009.08.30

ジンティック ポケットスリッパ

 アメリカツーリングの際、サンダルを持っていかなかったので、キャンプやホテルで不便で、現地のスーパーでビーチサンダルを購入しました。(ホテルにスリッパはありませんでした。)
 できれば、こんなものがあればよかったというのが、この製品。
 丸めてコンパクトになるので、ツーリングには便利です。
 モンベルで取り扱っています。
 五日市に自転車で行った際、イオンモール日の出のモンベルショップで購入しました。
 サイズはLサイズを選びました。(通常の靴は26cmを履いています。)
 MかLか微妙でしたが、水遊び中心なら裸足なのでMサイズ。ツーリングでのキャンプなら厚手の靴下を履くのでLサイズといった感じでした。


楽天 さかいや・オンラインショップ

 モンベル・オンラインショップでも購入できます。

2009.08.29

梅野木峠(東京都あきる野市)

 かなりの勾配の激坂が五日市にあると本に載っていたので、行ってみることにしました。
 その梅野木峠はつるつる温泉の奥にあります。
 つるつる温泉は武蔵五日市駅から青梅方面に少し走ったところに入口があります。
 しばらくは、緩い勾配をきれいな清流を見ながら走り、のどかなサイクリング気分です。

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 つるつる温泉の少し手前くらいから勾配がきつくなってきて、つるつる温泉を過ぎたところから激坂の始まりです。

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 来る前は峠を越えたら、青梅側に抜けようと思っていたのですが、当面の間通り抜けできないとの看板が立っていました。
 ここでちょっと休憩して峠をめざします。

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 最初はまぁなんとか行けるかなと思っていましたが、すぐに一番軽いギアでもペダルが重くなり、かなり必死の状態に・・・
 こんなところを重いギアのロードレーサーで登っていくなんて、信じられない感じですが、ロードレーサーを数台見かけました。
 途中でかなり勾配がきつい箇所があり、ついに停まって休んでしまいました。
 そして、そこから走り始めたものの50mくらい走ったところで、また停まってしまいました。
 この箇所を越してしばらく走ると、下りのように感じるくらい勾配が緩くなってきて、やがて峠に到着しました。
 峠は約640m。たいした高さではないと思いますが、かなり短い距離で登っているようです。

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 峠はいくつかの道に分かれていましたが、二つは通行止め。一方は吉野梅郷へ向かう登山道?。もう一方は舗装路だったので行ってみると、こちらも登山道へ行き着きました。
 登山道をちょっと走ってみましたが、ペダルを踏み込むとフロントが浮くくらいの勾配で、しかもけっこう荒れていました。

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 自転車が軽いので、きついところは押して歩くのもアリだなと思ったのですが、体力的に厳しかったのと、ボトルの水が少なくなってきたこともあって、引き返すことに。
 マウンテンバイクなら楽しいかもしれませんが、私の場合、体力的にもつかどうか・・・

 通行止めの青梅側は自転車なら行けるんだろうなと思いましたが、来た道を引き返すことにしました。
 下りは気持ちいいというよりも、慎重にブレーキをかけながら下るという感じです。
 しかし、つるつる温泉を過ぎた後は、気持ちよく下れました。
 今日の走行距離は約72km。距離のわりには疲れました。

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2009.08.23

古い車のエアコン修理は無駄・・・?(プジョー309)

 二年前に修理したプジョー(PEUGEOT 309 GTI)のエアコンですが、またガス漏れで効かなくなりました。
 古い外車のエアコン修理はやっぱり無駄だったかという気分です。
 詳しくは「輸入中古車オーナーの憂鬱」のページで。

横田基地日米友好祭2009

 東京都福生市の横田基地で毎年行われている横田基地日米友好祭に行ってきました。
 これまでも、友好祭の日に車やオートバイで通りかかったものの、駐車場の問題で中に入ることは無かったのですが、昨日ニュースで見て、自転車なら問題ないだろうと思って、自転車で行くことにしたのです。
 いつもは入れない「フェンスの向こうのアメリカ」に期待するのはやっぱりアメリカの雰囲気ですが、出店は日本人がやっているものが多いこともあって、ちょっと期待とは違いました。
 昼だったので、とりあえず昼食。せっかくなので、アメリカっぽいステーキを食べました。

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 肉はけっこう厚め。ちょっと硬めでしたが筋も無くプラスチックのナイフで切れて、肉って感じでうまかったです。大きめにカットしたので、最後の方はあごが疲れましたが・・・
 写真のボディシャンプーみたいなボトルはステーキソースです。

 メインはやっぱり戦闘機の展示でしょう。
 ニュースでやっていた最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターは残念ながら見当たりませんでした。
 途中で、戦闘機の展示エリアがクローズされてしまったので、もっと先にあったのかもしれません。
 戦闘機は戦争のための兵器と考えるとちょっと複雑な気分ですが、やっぱり興味があります。
 飛行機の写真は写真をクリックすると大きめの画像を表示します。

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 ざっと見て帰ってきた感じですが、もう少し基地の人との交流とか、兵器以外の施設の公開があったらいいなと思いました。

バオバブの木(一年後)

 一年くらい前に購入したバオバブの木です。
 育った感じはありませんが、元気です。
 6月末くらいには葉っぱがほとんど落ちてしまって心配でしたが、水を多めにやっていたら、多少ですが、これまでにないくらい葉っぱが出てきました。(毎朝、霧吹きとドボドボドボッって感じで・・・。夏だから、これくらいやってもいいのかと思います。)
 これは巨木のイメージとは違いますが、盆栽にすれば、あのイメージで小さく育てられるというページがありました。

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2009.08.18

アリゾナの標高と自転車

 アリゾナツーリングに行く前、自転車でのロングツーリングの経験があまり無かったこともあって、あまり標高を気にしていませんでした。
 坂がどのくらいかは気になっていたので、標高差を調べたこともあったように思うのですが・・・あまり覚えていないのです。なんとかなるだろう程度に考えいたのだと思います。
 そして、L.A.でストーブを購入する際、標高を聞かれて、高いのかなぁ・・・なんて思う始末。
 実際には、グランドキャニオン・サウスリムのグランドビューポイントで2282m。
 低いところでも1600mくらいでした。モニュメントバレー、キャニオン・ディ・シェイなど。
 最初に鉄道でグランドキャニオンに行ったので、一気に2000m以上の高地に行ったわけですが、グランドキャニオンの駅で自転車を組み立ててキャンプ場まで走ったとき、上り下りがあったとはいえ、かなりハァハァ、ドキドキしてしまって、体力低下は自覚していたけど、こんなにひどかったっけ?この先大丈夫なのか?と不安になりました。
 さらに、グランドキャニオンでの初日、二日目くらいまでは軽い頭痛があり、旅の最初であまり自覚したくなかったこともあり、きっと軽い熱射病だろうと思っていました。
 熱射病というのも多少あったのかもしれませんが、今思うと酸素が少なかったからではないかとも思います。
 標高2000mというと、日本ではかなり高めの山でないと体験できない高度。
 そういえば、アリゾナの高地でトレーニングをするスポーツ選手の話はよく聞いていました。
 とはいっても3日目くらいからは慣れたのか、頭痛も無くなり、自転車での走行も楽しめました。
 グランドキャニオンからはずっと下りだと思っていたのですが、なんと終盤のWindowrockの手前で最高高度の2351mを体験することに。
 町に向かうといっても、大陸の中心に行くので、標高が高いこともあるのだと思いました。

 出発前、世界的に新型インフルエンザが問題になっていて、出発前に感染したくなかったため、一週間くらいマスクをしていました。
 帰国後は、もし感染していた場合、他人にうつすとまずいので、また一週間くらいマスクをしていました。
 しかし、帰国後はなぜかマスクをしていると息苦しさを感じたのです。
 きっと、酸素を取り込むため、息を大きく吸い込むような呼吸が身についていたのだと思います。

 それにしても、2000mでも体に影響があるとなると、南米、ペルーの標高4000mくらいってどんなんだろうって思います。

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2009.08.15

SELLE SMP PLUS(セラSMPプラス)

 先日購入したサドル、SELLE SMP PLUS(セラSMPプラス)を装着後、初めて走ってみました。
 走行距離は約79km。
 走り出してすぐに感じたのは、これまでのサドルとは全然違う感覚。
 やっぱり大きなホールはかなりいい感じです。中央の圧迫がほとんど無いので、血行不良の心配がなさそうです。
 79kmを走った感想は、サドルの硬さによる尻の痛みはありましたが、長距離を走って感じる痛みとは異なるもので、血行不良による痛みの前兆は無かったようです。
 80km程度ではわからないとも思いますが・・・
 ちなみに硬いと感じたのは、いつもやわらかいサドルを使っていたからで、一般的なロード用のサドルからしたら、クッションが大きい方だと思います。
 ただ、後のほうが少し硬めかなという気がします。硬さはそのうち慣れるかなと期待しています。
 その他の印象としては、先端がちょっと太いかなという感じ。
 PROではどうなのか、ちょっと気になりますが、細くなって、ホールも小さくなるのなら、このままの方がいいかなという感じです。
 サドルの座面は横から見るとU字型で、座る位置を固定されるのかと思っていましたが、わずかですが、後より、前よりに位置をずらして座れます。
 これは、長距離ではけっこう大切な点かと思います。
 長距離走行が楽しみな気分ですが、体力の方が・・・

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後述:その後、長距離を走ってみての感想は残念な結果でした。

盆掘林道(東京都あきる野市)

 フロントギアのトリプル化と新しいサドル、SELLE SMP PLUS(セラSMPプラス)を試すためMajor Jakeで五日市の盆掘林道に行ってきました。
 以前に行ったのは、もう2年前。ヘロヘロ状態で歩いてしまって、へこみましたが、トリプル化して軽いギアを得たことで、どのくらい走れるのか・・・?
 多摩サイから適当に走っていたら、青梅の方に出てしまって、大幅にミスコース。
 秋川街道で五日市方面に向かうと、けっこう長い上りで、もうたくさんという状態になってしまいました。
 なるべくフロントのインナーギアは使わないようにしていましたが、最後の方で使ってしまいました。
 実は二年前に走ったのが、盆掘林道ということも忘れていたので、ここかなぁ?と盆掘の標識のある黒茶屋付近を山側に入ります。
 間違っていても、すでに上り走ったからいいかなんて、ちょっと楽したいような気分でいたら、盆掘林道の入口が現れました。

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 やっぱりここだった。ということは、この後あの上りか・・・
 しばらくは、きれいな水流を見ながら、ゆるい上りを走ります。

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 やがて川が見えなくなってくると、きつくなってきました。
 途中、ちょっと休みましたが、蛇行しながら走ったりして、なんとか頂上(入山峠)までたどり着きました。

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 しかし、けっこうヘロヘロ。下りのブレーキングもちょっと手が痛い感じ。
 出口は今も通行止めでした。

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 帰りは和田峠へ向かうらしいロードレーサーをけっこう見ました。
 すでに体力を使い果たした感じなので、和田峠はパス。
 走行距離は約79km。
 11時くらいに出て、16時半くらいに家に着いたので、ロードだとけっこう短時間で走れるなぁという感じがします。
 それにしても、トリプル化してもこの状態では・・・体力は落ちる一方だし、上りの練習をしないとだめかも・・・

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2009.08.09

サドル選びの終着点? SELLE SMP PLUS (セラSMPプラス)

 サドル選びは終わりの無い旅のような気もしますが、これを終わりにしてくれそうなサドル、SELLE SMP PLUSを購入しました。(ここのところ、物欲生活日記のようになっていますが・・・)

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 アリゾナツーリングでの尻の痛みで再びサドル選びに火がついたのですが、今回のサドルは、Major Jake(シクロクロス)用です。
 このサドル、かなり大きなホールと先端が下に曲がった独特の形状で、最初に見たときはゲテモノ的な印象を持っていました。
 しかし、いくつかサドルを使ってみて不満が出てくると、これこそ理想のサドルではないかと思うようになったのです。
 SELLE SMP の長距離走行向けのサドルには他にPROがあり、こちらの方が幅が狭く盛り上がった形状で、本格的?のような気もしますが、幅広のPLUSを選択しました。

PRO :278×148mm
PLUS:279×159mm

 購入しようと思ったものの、ブラックはメーカー在庫切れらしく、翌年モデルを待とうかと思いましたが、どうしても欲しくなって、eBayで購入、アメリカから送ってもらうことになりました。
 8/5の夜に注文して、8/9の夕方に到着したので、国内の通販と同じか少し早いくらいかと思います。
 在庫数を表示、カウントしていたので、在庫を持っている分だけ早いのかと思います。
 購入後まもなく、発送の案内が来ました。また、UPSP(アメリカ合衆国郵便公社)の荷物の追跡ができるので、ちょっと楽しめました。
 金額は、商品が$239.00、送料等が$38.40、合計$277.40です。

 まだ、ローラー台の上でセッティングしただけですが、妙な違和感もなく、いい感じです。

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 イタリアの雰囲気いっぱい?自転車もイタリア製にしたくなったりして・・・

後述:その後、長距離を走ってみての感想は残念な結果でした。

 以下は今まで使ってきた(今も使っている)サドルです。

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 BONTRAGER SPORT CRZ+ (ボントレガー スポーツCRZ+)
 これは、かなり気に入っていて、ブロンプトン、バイクフライデー、GIANT STP、SPECIALIZED ENDULO SL につけています。
 しかし、バイクフライデーでのアメリカツーリングで尻が痛くなったことから、長距離にはもっといいサドルがあるのかも・・・と思うようになりました。
 とはいっても、これからも使っていくと思います。

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 BBB BSD-12 MULTIDENSITY (マルチデンシティー) メンズ サドル 
 これは最初、バイクフライデー用に購入したものの、やっぱりSPORT CRZ+がいいと思って外していたのですが、Major Jakeに取り付けてみたところ、かなりいい感じだったので、使っていました。
 それほど長距離の経験はないのですが、けっこうよかったのではないかと思います。

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 SPECIALIZED AVATAR GEL 143mm(スペシャライズド アヴァター ゲル)
 これは、SPECIALIZED ENDULO SL 購入時に、お尻のサイズを測ってもらって購入したものです。
 最初はさすがに測ってもらっただけあって、自分の尻にぴったりと感じていたのですが、ちょっと固いサドルに慣れていなかったこともあって、SPORT CRZ+に交換してしまいました。
 それでも前傾姿勢のロードバイクには合うのではないかと思ってMajor Jakeにつけてみたところ、けっこういい感じだったのですが、もうちょっとホールが大きいといいなというか、けっこう圧迫感があったのです。
 そして、SELLA SMP PLUSを購入するに至りました。
 BBB BSD-12 MULTIDENSITYをもうちょっと使ってみてもよかったのですが・・・

2009.08.08

サイクリングヤマト便

 自転車を宅急便で送ることはできないのですが、サイクリングヤマト便というサービスがあります。
 利用するには、日本サイクリング協会(JCA)が発行するサイクリングタッグをつける必要があります。
 自転車を輪行袋に入れて、このタッグをつけて依頼するのですが、宅急便ではないのでコンビニなどでは取り扱っておらず、ヤマト運輸の営業所に依頼する必要があります。
 このサイクリングヤマト便、JCA会員限定ということで、JCA会員証の提示が必要とのことです。
 タッグは現金書留で依頼するのですが、その際、会員情報等を記入する必要がなく、チェックもされないようです。
 現金書留を送ってから、JCA会員限定ということを知ったので、あわてて会員登録したのですが、すでにポストにタッグが届けられていました。
 なんか、制度と手続きが一致していないような気がしますが・・・
 サイクルタッグを購入するのに1000円、JCA会員になるのに年会費4000円が必要です。
 JCA会員になると自転車総合保険の特典がついているのですが、このような保険には入っている人もいると思うので、サイクリングヤマト便のために年会費4000円というのは高いと思います。

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 でかっ!!もっと小さいと思っていました。

tubus Logo チューブス・リアキャリア・ロゴ

 tubusのリアキャリア、Logoを購入しました。
 とりあえず、MajorJakeに取り付けてみました。
 旅する自転車としては、アリゾナツーリングで活躍してくれたバイクフライデーがあるのですが、大きなホイールでガンガン走るツーリングもいいかと思い、入手しておくことにしたのです。

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 キャリア選びについては、まず素材を軽量なアルミにするか、重量は重くなるが、丈夫で比較的溶接が簡単な鉄製(スチール製)にするかという問題があります。
 やはり旅用としては、スチール製を選びたいところです。
 スチール製のキャリアは、国内メーカーでは、ミノウラと日東が有名です。
 ミノウラ製は、安価で丈夫のようですが、重いところが難点。
  MT-800N 重量:1.2kg 耐荷重:18kg 定価 2,940円
 日東キャンピーは世界一周をしている人にも使われている定番モデルです。
  重量:1.2kg 最大積載重量:16kg 定価 16,800円
 この数値だけ見ていると、ミノウラの方が安くていいように思いますが、日東には多くの人に選ばれる理由があるようです。

 今回購入したtubus(チューブス)はドイツのメーカーで、日本ではシュワルベ、オルトリーブ、リクセン&カウルなどの製品を輸入販売しているg-styleで取り扱っています。
 tubusを選んだ理由は、世界中の長距離ツーリストに使われているらしく、信頼できそうだということと、スチール製(クロモリ)のわりには軽量であるためです。
 また、ダボが無い自転車用に専用のクイックリリースアダプターを用意している点も大きな理由です。
 クイックリリースアダプターには、汎用の製品としてVIVAのものがありますが、キャリアメーカーのものであれば、信頼できると思ったのです。
 最初はVIVAの製品での取り付けを考えていましたが、ハブを挟んで固定するためのクイックリリースのシャフトに加重をかけても大丈夫なものかと不安に思うようになりました。
 やはり、シートポストに取り付けるタイプのキャリアが現実的かと・・・
 しかし、ダボに取り付けるボルトもそれほど太いものではないため、あまり重い荷物を積まなければ大丈夫かも・・・と思っていたところで、tubusの製品を見つけたのでした。
 その専用のクイックリリースアダプターですが、なんとホイールの標準のシャフトよりも若干ですが細いシャフトで、ちょっとがっかりというか、不安な気分に・・・
 まぁ、メーカーが用意したものだから、大丈夫だろうと思うことに・・・
 シャフトにも軽量のものや強度の高いものなど、いろいろあるようなので、変に気を回すよりは、これを信頼したほうがよさそうです。

 Logoですが、「ツーリストのためのハイエンドモデル」ということもあって、耐荷重はなんと40kg、重量もラインナップの中では一番重いといっても730gの軽量キャリアです。
 耐荷重については、各メーカーの判断による違いもあると思いますが、長距離キャンピングツーリングにも問題なく使える製品のようです。

 カーボンバックのMajorJakeにキャリアなど取り付けることは考えられていないため、エンドのダボが無いだけでなく、カーボンのシートステーにはマウントセットを取り付けることもできません。
 そこで、ダボつきのシートクランプをつけました。
 キャリアのシートステイは上部の下側から伸ばすのですが、シートクランプに取り付けるには、キャリアに干渉してしまうので、上から取り付けるようにしました。
 荷重のかかり方としては、あまりよくないかもしれませんが、それほど重い荷物を積むつもりはないので、問題ないのではないかと思っています。

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 クイックリリースのシャフトはスペーサーを挟むこともあって、長めのものになっていますが、スペーサーをつけなければ、標準のシャフトでもなんとか取り付けられます。問題ないかは不明ですが・・・
 ツーリングの際に万が一のことを考えて、標準のクイックシャフトを持っていけば使えそうです。




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2009.08.03

KONA Major Jake フロント・トリプル化

 以前からやろうと思っていた、Major Jakeのフロントギアのトリプル化を行いました。
 これまでのフロントギアは、34/46。元々は36/46でした。
 リアのカセットも12-25を12-27に変更していましたが、もっと軽いギアが欲しくなるほど脚力がないのです。
 マウンテンバイクの軽いギアに慣れてしまって、ロードの走り方を身につけていないということもあるかも・・・
 しかし、今回やろうと思ったのは、アメリカツーリングでバイクフライデーの旅するバイクとしての性能を実感したものの、大きなホイールのロードバイクであれば、もっと長距離を走れるだろうと思い、そのためには、長く続く上り坂や激坂を登れるように、もっと軽いギアを用意しておいたほうがいいと思ったからです。

 BB、クランクの交換は、バイクフライデーで経験済みでした。
 それまでは、かなり大変な作業というイメージがありましたが、やってみるとけっこう簡単でした。(バイクフライデーの取り外しは苦労しましたが・・・)
 特にホローテックⅡタイプのBBは単純な構造になっていて簡単です。
 今回は、取り外しもホローテックⅡタイプ。
 FSA Gossamerから交換したのは、シマノ 105。
 Major JakeのSTIレバー、フロントディレーラーは105、リアディレーラーはUltegraという構成です。
 最初はUltegraの新型にしようかと思いましたが、入手できるのが遅くなりそうだったことと、試しに使ってみるという感じでもあるため、下位グレードの105にしました。
 レバーはダブル、トリプル兼用だったので、購入したのは、クランク、BB、フロントディレーラーです。
 ディレーラーの調整に苦労するかと思いましたが、そんなことはありませんでした。105のセットだから当然というべきかもしれません。

 試走は、聖蹟桜ヶ丘近くのいろは坂通り。
 先週も、いつもの32mmのタイヤと23mmのタイヤで走り比べてみたところでした。
 このときは、23mmのタイヤがついているホイールには12-25のカセットがついていたため、ちゃんとした比較ができませんでしたが、23mmタイヤの軽さは感じました。
 しかし、やっぱり自分には32mmが合っていると思って、元に戻しました。

 トリプルギアで走った印象ですが、中間の39は中途半端であまり使えないのではないかと思いましたが、けっこういい感じです。
 これまで、ケイデンスは84くらいで27km/hくらいでしたが、90前後、30km/h前後で走っていました。
 前後を組み合わせれば、以前にはなかった軽さということはないのですが・・・気分的な問題かも・・・
 アウターは50。52のモデルが多い中、軽い方ですが、私にはあまり使う機会が無さそうです。
 下りなど、かなりスピードがのってきたときくらいかな・・・
 インナーの30での上りはやっぱり軽くて、これまでよりもかなり楽です。
 それでもマウンテンバイクのクルクル回すという感じではなく、車重というか、ホイールの大きさ、重さを感じて走る感覚があります。
 これで、長距離中の峠でどうなのか・・・
 Major Jakeで旅に出たくなりました。

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 写真では普通のシルバーのように見えますが、明るめのグレーというか、ガンメタっぽい感じです。

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