ロングライドについて 3.水分補給など
【水分補給】
水分の補給はキャメルバックボトルにハンズフリー アダプターを取り付けたハイドーレーション・システムを使いました。
キャメルバックのリザーバーような本格的なもののほうがいいかもしれませんが、この組み合わせは手軽で、自転車に乗らないときには、通常のキャメルボトルとして使えるので、気に入っています。
ハイドレーション・システムは必須と考えたほうがいいと思います。特に夏のロングライドにおいては。
走りながら、少しずつ水分補給できるところがいいのですが、停まってボトルから飲む場合には、ついつい我慢してしまい、気がつかないうちに脱水症状に近い状況になってしまうこともあると思います。
難点はボトルの中を冷やしても、チューブ(ホース)の中の飲料水が温まってしまい、これを飲みきらないと冷たいものが飲めない点です。
冷たいものは飲まないほうがいいという意見もあるかもしれませんが、チューブの長さを必要最小限にして、チューブに断熱材をつければ、ぬるい部分を少なくできるでしょう。
一日に持っていった水の量ですが、約3リットルです。
飲料用に2リットル。 非常時のキャンプ用に1リットルといった感じです。
ボトルはキャメルバックボトル750mlとナルゲンの1Lを2つ持っていきました。
飲料水としては、実際には途中でGSのショップでオレンジジュースなどを補給していました。(500mL~1000mLくらい?けっこうガブ飲みしてました。)
このため、手持ちの2リットルを飲み干すことはありませんでしたが、このようなショップがあるとは限らないので、多めに持っていったほうがいいと思います。
一度、ほとんどの店に置いていたゲータレードをボトルに入れた時がありましたが、なぜか頻繁にトイレに行きたくなってしまいました。
たまたま、その日は温度が低くて水分が出にくかったのか、それともゲータレードの特性なのかよくわかりません。
日本では最近、アサヒのスポベジをよく飲んでいて、このときはそんなこともないのですが・・・
このため、その後、飲料水はミネラルウォーターに戻しました。
【氷・ロックアイス】
これはアメリカ特有の話になると思いますが、氷が欲しいとき、出発前にホテルのアイスベンダーの氷をナルゲンのボトルに詰めたり、ガソリンスタンドのショップにあるソフトドリンクサーバーで、一番大きなカップ(恐ろしくデカイ)に氷をいっぱいに詰めて買ったりしました。
たいていの店でロックアイスを売っているのですが、ちょっと袋が大きすぎて買う気になれませんでした。
【ハイシーL】
水分の他に効果があると思ったのが、ハイシーL。
実際に疲労回復効果があるのかはわかりませんが、そのすっぱさから、走りながらなめているだけで、疲労が回復した気分になります。
実は今回、少ししか持って行かなかったので、現地ですっぱいキャンディを買ってなめていました。もっともってくればよかったと後悔しました。
必須といってもいいほど効果があります。
« ロングライドについて 2.走行 | Main | 海外ツーリング 持ち物 »
「自転車」カテゴリの記事
- ついに理想的な自転車を購入? SURLY MIDNIGHT SPECIAL(2019.09.28)
- HILLEBERG ROGEN(ヒルバーグ ルーガン) 理想のテントを求めて…購入、使用、改造(2015.10.17)
- デジタル一眼カメラをザックのショルダーハーネスに固定 Peak Design キャプチャープロカメラクリップ(2015.07.08)
「BIKEFRIDAY」カテゴリの記事
- バイクフライデー・ポケットラマ(BIKE FRIDAY Pocket Llama) ディスクブレーキに!(2011.05.07)
- 能登半島・飛騨高山(飛騨高山)(2010.11.28)
- 能登半島・飛騨高山(能登半島・二日目)(2010.11.28)
- 能登半島・飛騨高山(能登半島・初日)(2010.11.28)
- RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) キャディー(KR851)(2010.06.17)
「2009/06 アメリカ・ツーリング」カテゴリの記事
- 自転車レーン・日本とアメリカの違い(2009.10.05)
- アリゾナの標高と自転車(2009.08.18)
- アメリカ大陸を自転車で走った気分(2009.07.27)
- 飛行機での輪行について(2009.07.20)
- 海外ツーリング 持ち物(2009.07.19)
The comments to this entry are closed.
Comments