古い車両と駅舎が印象的な銚子電鉄に乗ってみたいと思っていたので、この休みを使って行ってみることにしました。
もちろん自転車といっしょ。やっぱりブロンプトンです。
今回の旅では、自転車は駅からの散歩程度の道具と考えていましたが、実際に持って行ってみると、いろんなところに行くのに使えてよかったです。
東京からは、総武本線 特急「しおさい」で行きます。
朝早かった(8時前)こともあって、「しおさい」はガラガラでした。
車両最後部の座席に座って、座席の後にプロンプトンを置きます。
「しおさい」の終点の銚子から、銚子電鉄に乗り換えます。
どんな車両に乗れるのかと思いましたが、なかなかいい感じの車両です。
となりの仲ノ町駅には車庫があり、入場券を払えば敷地に入って見学することができます。
これも目的の一つでした。車庫は駅の敷地内にあって、思ったよりも小さいものでした。もっといろんな車両があるのかと思ったのですが・・・
デキ3。ドイツのアルゲマイネ社製。日本一小さな凸型電気機関車だそうです。
終点の外川駅。仲ノ町駅からはこの車両でした。
かなり古そうな車両がありました。かなり痛んでいます。
駅舎の中もいい感じです。
ここからブロンプトンで一つ前の犬吠駅に戻ります。
犬吠駅。名物の「ぬれ煎餅」や鉄道グッズなどが販売されています。観光地の拠点としても、ここがメインの駅だと思います。
右の車両はレストランです。
ここから山側に、「地球の丸く見える丘展望館」というものがあるので、行ってみました。
あまり期待していませんでしたが、なかなかの眺めです。
パノラマ写真にしてみました。
この展望館に貼ってあった観光用のポスターに屏風ヶ浦が写っていました。
まったく予定していませんでしたが、ポスターを見たら実際に見に行きたくなってしまったので、行ってみることにしました。
「地球の丸く見える丘展望館」から引き返して犬吠崎に行く予定でしたが、反対側に向かいます。
屏風ヶ浦への案内の看板は見当たらず、見当をつけて海岸に出ました。
岸壁に沿って遊歩道があるのですが、工事中で立ち入り禁止でした。先の方はかなりひどいことになっています。
地層がむき出しの岸壁が続いている様は圧巻です。できれば、先の方まで行ってみたかったのですが、あきらめました。
実質的に観光地としては休止の状態のようでした。
県道286号線が屏風ヶ浦の崖の上を通っているのですが、路上駐車して下へ降りている人がけっこういました。
場所からして危なかったり、落ち着いて見れないと思うので、銚子マリーナ海水浴場のちょっと先から入ったほうがいいと思います。
ビューポイントからはちょっと遠いですが、実際にここから岸壁が始まります。
車も停められるようでした。
ここからの景観です。
屏風ヶ浦から銚子駅に戻ろうかとも思いましたが、まだ昼過ぎだったので、犬吠崎に戻って昼食をとりました。
ちょっと遠いかなとも思いましたが、わりと近くて、自転車でちょうどいいサイズの観光地です。
その後も、予定外の屏風ヶ浦に行ったのでパスしようかと思っていた、銚子ポートタワーにも行きました。
銚子には風力発電の風車がたくさんありますが、ポートタワーからもよく見えました。
帰りの車中からみた、夕焼けの中の風車。
銚子電鉄の一日乗車券には、ぬれ煎餅一枚の引換券、銚子ポートタワー展望室と地球の丸く見える展望館の入場割引券(1割引)がついています。
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