パンを焼いてみました
数年前に新しいオーブンレンジを購入し、付属のレシピにあったパンを焼いてみて、その楽しさにはまってしまったものの、その後手を骨折したためか、ずっとやらないままでした。
最近、パンの本を見つけて、そのときの楽しさを思い出して購入。早速、焼いてみることに。
まず焼いてみたのが、カンパーニュ・・・もどき。レシピは準強力粉でしたが、買っておいたのが、全粒粉の強力粉だったため、これで焼いてみました。
最初に作る中種(発酵種)をこねるときに、水を少し入れすぎてしまい、ちょっとべたべたぎみになってしまいましたが、そのまま続行。
指定の時間オーブンで焼いた後、表面の色はキツネ色にはいまひとつ届かない、中途半端な色。
まだ焼きが足りないのかと思い、5分追加。あまり変わらないため、さらに5分追加して焼いてみましたが、あまりかわりません。
結局、スチーム(霧吹き)が足りなかったのかも・・・
焼きあがった後、中身がどんな感じが待ちきれず、すぐにちょっとだけカットしてみました。
焼きすぎてしまったのか、表面はかなり硬い状態。パン用のノコギリのような刃で、まさにノコギリのように切ります。
中はけっこうふっくらしていましたが、ちょっと湿っぽいかなぁという感じ。焼き立てだったからかもしれません。
よくさましてから、カットしてみると、意外といい感じ。でも、やっぱり、ちょっと湿っぽく、ふわっといった感じではありません。ライ麦を少し入れているせいもあるかもしれません。
試しにトーストしてみると・・・うまいっ!! 小麦のおいしさを感じます。
次は、基本のプチパン。これは、夜に仕込んで、冷蔵庫で一晩寝かせ、朝焼きました。
今度は小さいせいか、たっぷり水分がのっていたのか、こんがり焼けました。
しかし、こんがり焼けたのは、オーブンの奥の方だけ。途中で入れ替えるべきでした。
同じ粉なのに、こんどはふっくら。(正確にはライ麦は無し)
焼きたてをおいしく食べました。
ここまで、全粒粉の強力粉で焼いたので、準強力粉で焼くとどうなのか気になり、粉を買いに行きました。
買ったのは、立川の伊勢丹の地下。ここは、パン用の粉がたくさんそろっています。
「北海道産ハードブレッド専用粉」という準強力粉を買ってみました。
粉を買ったら、やっぱり気になってしまい、焼いてみることに。
また、カンパーニュを焼いてみました。ちょっと違うかなと思いつつも、いっしょに買ったシードミックスを表面につけてみました。
またしても、こねているときに、もうちょっと水を・・・と思って足したら、多すぎ。今度は粉をちょっと追加してみました。
少しずつ足しているものの、水の量は難しいです。
焼きは指定の30分プラス数分で止めました。
表面の硬さはちょうどいいくらい。中もハードブレッドなりにふわっとした感じです。
味はというと、つまらないなぁ・・・という感じ。やっぱり全粒粉はおいしい・・・
次はライ麦パンかな・・・
今回参考にした本は、「少しのイーストで ゆっくり発酵パン」です。
そのうち、自家製酵母にもチャレンジしたいと思います。
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