五日市~盆掘林道~八王子(東京都)
Major Jakeでちょっと、それなりの距離を走ってみようと、五日市まで出かけることにしました。
国立から、五日市を目指します。
多摩川サイクリングロードをしばらく走るルートも考えられましたが、今回は、玉川上水沿いを走ります。
歩行者もいるため飛ばせませんが、やっぱりラフロードを走りたくなってしまいます。
武蔵五日市駅を左に曲がってしばらく進むと、和食の黒茶屋という店があり、ここが盆掘林道の分岐点です。
最初は五日市に着いた後のことは考えていませんでしたが、たしか、これで八王子に抜けられたはずと思い、行ってみることにしました。
すぐにきつい上りが始まりますが、林道自体はたいした勾配は無いようです。
林道の入り口に着いて、以前、スポーツスターでここまで来て、今度オフロードバイクで来ようと、引き換えしたのを思い出しました。まさか、自転車、しかもシクロクロスで来るとは・・・
フラットとはいえ、未舗装の林道です。雨が降った後らしく、大きな水溜りがたくさんありました。
シクロクロスバイクでは、特に走行に問題はありませんが、やはりバーハンドルと比べると、荒れた路面をドロップハンドルでコントロールするのは難しいようです。
路面のうねりに流されてしまうような感覚があります。
途中、別の林道もありましたが、ちょっと行く気にはなれませんでした。
未舗装部分はすぐ終わってしまいますが、このあたりでは貴重な林道でしょう。
舗装路になるとまた、きつめの上りが始まります。
しばらくはハァハァと大きく息をしながら上ってきましたが、やがてバテてペダルを踏み込めなくなってしまいました。
ちょっと休憩してから、雑誌で読んだダンシングを試してみます。ちょっと左右に自転車を振りながら、なるほど・・・と思いながら走ってみます。が、すでにバテているので、長続きがしません。
少し雨が降ってきて、雷が鳴らないか心配になってきました。
あまり長いしたくないと思い、しかたなく歩き始めました。しかし、自転車で歩くというのは、かなり屈辱的です。
どんなに遅くてもいいから、自転車に乗っていたいと思います。
今までは、マウンテンバイクだったので、平地では笑っちゃうような軽いギアでクルクルと漕いで上っていましたが、ロードバイクにはそんな軽いギアはありません。
平地では、グイグイと漕いだ分だけスピードが出て楽しいロードバイクですが、上りでは体力の無さを思い知らされました。
やっと着いた峠(入山峠)は、見晴らしがいい場所では無いので、ちょっと達成感が無いかも・・・
歩いてしまった屈辱感を抱きながらの下りは、いつものような爽快感はありませんが、やっぱり涼しくて気持ちいいです。
反対側から、マウンテンバイクが上がってきました。
八王子川の出口はなんと、通行止め。オートバイだったら出られない?
出口で地図を見ていると、ロードレーサーが降りてきました。ロードでもあのダートを走るの・・・?
出たところは、陣馬街道。そこから、八王子市街方面に向かいましたが、反対側には、自転車乗りの間では有名な和田峠があります。
きっと私にはまだまだ。また出直してきます。
陣馬街道をしばらく行くと、「夕やけ小やけふれあいの里」があります。
帰りはヘバッていたはずですが、他のロードの人につられたこともあって、それなりのペースで帰りました。
それにしても、体力をなんとかしないと・・・
« 自転車はどこを走ればいい? | Main | 登り坂を探して・・・ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- もうすぐ桜の季節 毎年楽しみな根川は汚かった…東京都立川市(2017.03.23)
- ブロンプトンと寝台特急で行く山陰、九州の旅 萩、阿蘇(まとめ)(2015.06.21)
- 2015/4 山陰から九州の旅 最後は熊本で市電を楽しむ(2015.06.16)
- 南阿蘇鉄道 休暇村南阿蘇(2015.06.06)
- ブロンプトンで行くラピュタの道(2015.06.04)
「自転車」カテゴリの記事
- ついに理想的な自転車を購入? SURLY MIDNIGHT SPECIAL(2019.09.28)
- HILLEBERG ROGEN(ヒルバーグ ルーガン) 理想のテントを求めて…購入、使用、改造(2015.10.17)
- デジタル一眼カメラをザックのショルダーハーネスに固定 Peak Design キャプチャープロカメラクリップ(2015.07.08)
The comments to this entry are closed.
Comments