チーフタンズ日本公演
アイリッシュ・トラッド(ケルト音楽)の大御所、チーフタンズのコンサートに行ってきました。
2001年まではアルタンとチーフタンズが一年おきに交互に来日していて、毎年楽しみにしていたのですが、2002年にハープ・ピアノ担当のデレク・ベルが亡くなってから一度も来ていなかったため、今回の来日はとても楽しみでした。
アイリッシュ・トラッドのコンサートは昨年9月のキーラ以来。このときは、アイリッシュダンスのジーン・バトラーが出演していました。
ジーン・バトラーといえば、リバーダンスの初代プリンシパルとして有名ですが、その前にはチーフタンズのツアーに同行したことで有名で、このときはどちらかといえば、ジーン・バトラー目当てでした。
チーフタンズのコンサートツアーにはゲストミュージシャンとアイリッシュダンサーが同行します。
リバーダンスに参加したアイリーン・アイバースもゲストとして日本公演に参加していました。
今年も、ジョン&ネイサン・ピラツキという兄弟のダンサー(ジョンはフィドルも担当) 、ポーラ・ゴールディングという女性ダンサー、リアダンという女性グループなどが参加していました。
リアダンは演奏、コーラス、ダンスと多才で、かなり楽しませてくれました。
デレク・ベルの後任のハープ奏者はトリーナ・マーシャルという女性で、とても美しい音色を聞かせてくれました。
日本のゲストは和太鼓の林英哲と元ちとせ。他にバグパイプ奏者が出演していました。
今年はフィドルのショーン・ケーンが病気のため、来日できなくなり残念でしたが、チーフタンズのコンサートはあいかわらず、メンバーによる演奏の他、ゲストとの競演、ダンスとかなり楽しませてくれました。
まさに大御所という存在にもかかわらず、伝統を守りながらも、ジャンル、国境を越えて、多くのミュージシャンと競演するなど、常に新しいものに挑戦しているようです。
結成45周年とのことですが、まだまだがんばって欲しいです。
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