RICOH GR DIGITAL
前から欲しかったRICOHのGR DIGITALをついに購入。
というか、買ってしまった。
発売から一年以上経っているので、そろそろニューモデルが出るかと思っていたが、がまんできなかった・・・
ぜんぜん関係ないようだが、SoftBankの携帯電話705NK(ノキア製)がなかなか発売されないことも原因の一つだったりもする。
GR DIGITALは先日もファームウェアがアップされていて、まだ進化しているし、ニューモデルをすぐに購入するのも不安な気がしたので・・・ということにしておこう。
単焦点というのも購入に至らなかった要因で、同クラスのズームモデルとも比較したが、やはりGRは他のモデルと比べて、メーカーとそれを支えるユーザーの想いが強いと思い、GRに決めた。
また、かなり前の話だが、フィルムカメラのミノルタTC-1を購入したときに、ぎりぎり(店頭)まで迷ったのが、GR(GR1s)だった。
もし、TC-1 DIGITALなんて出ていたら、そっちを買っていたかな・・・
大きさはCaplio R2より少し大きい程度で、Caplioのケースにも入る。
握った感じは、かなりしっかりした(剛性が高い)感じで、ホールド性もいい。デジカメはプラスチック部品を多用して、柔な感じがするものも多いが、これはいい。
早速、Caplio R2と撮り比べしてみた。左がCaplio、右がGR。
若干、GRの方が赤みがかっている。
比較しなければ、気にならないかもしれないが、ちょっと気になってしまう。
Caplioの方も青や緑っぽいと感じることもあるので、余計にそう感じてしまうのかも。
ちなみに、ホワイトバランスは両方ともAUTO。
そういえば、kakaku.comのクチコミで、「赤み」のことが話題にあがっていた。
とりあえず、いろいろ撮ってみて判断してみないと・・・
次に、逆光で撮影してみた。
ここでも、GRの方は左のビルの壁が赤みがかっている。
赤み以外に気になるのは、Caplioのフレアーと湾曲(歪曲収差)。
湾曲はこの写真だと、あまり目立たないかもしれないが、上の写真でも後ろの建物に現れている。
実はこの二点がCaplioの不満で、GR DIGITAL購入の理由の一つ。
あと気になるのは、GRの太陽の光線。手すりまで伸びて、反射しているところなど、実にドラマチック?に感じる。
本体を購入したのは、最安値の店でネット販売で購入。いずれ買うだろうと思って、ワイドコンバージョンレンズなどのアクセサリーもビックカメラで購入してしまった。
気がついたら、けっこうな金額になっていた・・・
外部ファインダーとワイドコンバージョンレンズを付けるとかなりの迫力で、別物みたい。
マニュアル露光モードでは、前面と背面のダイヤルで操作する。一眼レフと同じ感じで使いやすそう。
Caplioではシャッタースピードを調整できなかったので、これも楽しみ。
シャッタースピード優先モードはないが、マニュアル露光モードで適正値を確認できるようになっているので、シャッタースピードの調整も簡単にできそう。
一時期、カメラに興味を持って一眼レフを買ったが、ツーリングなどで大きくて重たい一眼レフを持って行くことは無く、しばらく、カメラを楽しむということから遠ざかっていた。
しかし、GR DIGITALでまた写真を撮ることを楽しめそうだ。
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