« July 2005 | Main | September 2005 »
私のキャノンデールF300(2005年モデル)のフロントサスペンション(マニトウSIX)に不良がありました。
フォークエンドの精度が悪く、平行で無いため、ハブのロックナットの一部としかあたらない(固定されない)のです。
購入してからしばらくはなんともなかったのですが、ホイールのガタが出てきました。
私の場合、メーカーがクレーム扱いで対応し、無償で代替部品(サス一式)を出してくれました。(あくまで私の自転車の状態の場合です。)
交換費用も無料でしたが、これはショップによるかもしれません。
以下、日記です。
------------------------
2週間前あたりから、極低速のスタンディングの状態でハンドルを左右に切ると、ゴリゴリとした感触があった。
ハンドルを90度に切って、ホイールの上をつかんで前後にゆするとガタガタ動くのだが、どこが動いているのかわからない。
フォークをゆすってもガタはないので、ヘッドではなさそう。
ホイールを古いマウンテンバイクにつけてみたが、ガタはでないので、ホイールでもなさそう。
じぁあフォーク?
なぜか、クイックレリースを緩めに固定するとガタがでない。
ホイールを外したときに気がついたのだが、ハブのナットとフォークエンドのあたりが平行になっておらず、ナットの後方しかあたっていない。
最初はこれが原因なのかわからなかったこともあり、安いフォークなので仕方がないかと思っていた。
サスが原因だとすると、なんとか調整できないものかと考え、Googleで「マニトウsix」で検索すると、なんとクレームの記事がヒットした。内容を見るとまったく同じ事象だった。
購入したショップにメールしたところ、早速対応してくれて、キャノンデールよりフォークを取り寄せてくれた。
なんと、フォークは頼んだ翌日に到着。
フォークの交換でガタが解消するのか不安だったが、交換後に確認すると解消されていた。
また、フォークの動きがかなりよく、別物のよう。
先週、太った子供が乗っているマウンテンバイクのフロントフォークがやけにフワフワ動いているのを見て、自分のはちょっとおかしいと思っていたところだった。
原因は、クイックレリースを締めるときにフォークの精度が悪いため、フォークがたわんでいたことだと思う。
今思えば、買ってからしばらくして、走行中にハンドルを急に左右に振ると、シャリンシャリンとディスクプレートが当たる音がしていた。
スポークホイールだから、しかたがないのかと思っていたが、ディスクが固定されているのは、ハブ。スポークとは関係なかった。
このころから、前兆が出ていたのだった。
フォークのロアチューブ(ボトムケース)のトップのゴムが出てきていて、平行でなかったことも気になったが、出ること自体はしょうがないらしい。出てきたら押し込むとのこと。
ちなみに、フロントフォークのステアリングコラム(ヘッドに入るチューブ)は長いままくるため、カットしてもらう。 この際、ちょっと長めにして、ステムの上にスペーサーをはめて固定するようにしてもらった。
今ついているステムには、このほうがいいらしい。
ずいぶんと、あれこれ試して悩んでしまったが、こんなこともあるんだという勉強になったかな・・・
特に、いくら安物でも、安全にかかわるものには妥協しちゃだめだ、ということ。
武蔵中原の自転車屋に行ってみようと思い、府中方面から南武線沿いを川崎に向かって自転車で走ってみた。
稲城付近では水路沿いを走った。ずっとこんな道をのんびり走りたいと思っていたが、途中で見失ってしまい、再び南武線沿いを走ることに。
等々力緑地にあった「健康美」という像。ひょっとして・・・と思い、作者が書いてないか裏を見たところ、やっぱり北村西望の作品だった。
特に芸術に詳しいわけではないが、以前、九州にツーリングに行ったときに立ち寄った、島原城の西望記念館で彼の作品を見たことがあった。
そのとき、記念館の方(おじいさん)が丁寧に作品の説明をしてくれたので、特に思い入れがあったのだ。
丸子橋を渡って、多摩川沿いを折り返して帰る。
多摩川沿いの車道は狭く、自転車で走るのは辛いが、河川敷よりに走りやすいダートが続く。
二子玉川駅。河川敷に人が集まっていて、にぎやかでいい感じだった。
調布あたりになって家路が近くなってくると、さすがに疲れがでてきた。
ちょっとハードだったなぁ・・・
多摩川沿いを走って昭島の方に行こうと思っていたら、知らないうちに浅川沿いを走っていた。
それなら、以前に行ってみたいと思った都立長沼公園に行くことにした。
そのときは、高幡不動に行った後、多摩動物公園、多摩テックまで行って、その先の長沼公園に行きたいと思ったのだが、日が落ちてきたので引き返したのだった。
しばらく京王線沿いを走っていて、なんとなく山の方に入って行くと偶然にも公園の入口に出た。
道は石畳の歩道で、自転車で走っていいものか、ちょっと気が引けたが、禁止とは書いてなかったので、走ってみることに。
走るといっても、ほとんど登山のような急勾配。軽いギアでゆっくりと登っていく。
かなり疲れたので、途中の東屋で休憩。虫がブンブンとうるさい。
再びスタートしたが、かなりヘトヘトになっていて、一番軽いギアで登るも、途中から降りて歩いてしまった。
体力落ちたなぁ・・・
頂上付近は眺めがよく、平坦な土の道を走ることができる。
最初は登ってきた道を下ろうと思っていたが、反対側から降りることにした。
反対側の出口は、頂上のすぐそばで、出たところは住宅地。住宅地を下っていくと、野猿街道にでる。
こちらにも公園入口の案内はなかった。
ここから、野猿街道を府中方面に向かうと、ひたすら下りで気持ちいい。
帰り道で立ち寄った熊野神社。巨大なイチョウの木に圧倒される。
近くに寄って葉っぱを見るまで、イチョウとはわからなかった。
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
デジタル一眼レフFan編集部: GR DIGITAL III START BOOK (MYCOMムック デジタル一眼レフFan別冊)
自転車日和 Vol.15 (タツミムック)
自宅de自転車収納術!は私のように自転車が増えていく人には参考になります。
伊藤/礼∥著: こぐこぐ自転車
老後にこんなに自転車を楽しめるなんて・・・
MTBベストセットアップ
また、いろいろ欲しくなっちゃうかな?
ザウルス最強環境研究会∥著: pdaXromで作る最強環境
こんな本が出るなんて・・・
やっぱりザウルスはマニア向け?
丹羽 隆志: 初心者のためのMTB(マウンテンバイク)メンテナンスBOOK
「初心者のため」といっても、サスの分解まで記載されていて、メンテナンスに絞った内容は十分だと思います。
スポーツスター・メンテナンスブック
サービスマニュアルとあわせて・・・
Recent Comments