キャノンデールF300 フロントサス不良
私のキャノンデールF300(2005年モデル)のフロントサスペンション(マニトウSIX)に不良がありました。
フォークエンドの精度が悪く、平行で無いため、ハブのロックナットの一部としかあたらない(固定されない)のです。
購入してからしばらくはなんともなかったのですが、ホイールのガタが出てきました。
私の場合、メーカーがクレーム扱いで対応し、無償で代替部品(サス一式)を出してくれました。(あくまで私の自転車の状態の場合です。)
交換費用も無料でしたが、これはショップによるかもしれません。
以下、日記です。
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2週間前あたりから、極低速のスタンディングの状態でハンドルを左右に切ると、ゴリゴリとした感触があった。
ハンドルを90度に切って、ホイールの上をつかんで前後にゆするとガタガタ動くのだが、どこが動いているのかわからない。
フォークをゆすってもガタはないので、ヘッドではなさそう。
ホイールを古いマウンテンバイクにつけてみたが、ガタはでないので、ホイールでもなさそう。
じぁあフォーク?
なぜか、クイックレリースを緩めに固定するとガタがでない。
ホイールを外したときに気がついたのだが、ハブのナットとフォークエンドのあたりが平行になっておらず、ナットの後方しかあたっていない。
最初はこれが原因なのかわからなかったこともあり、安いフォークなので仕方がないかと思っていた。
サスが原因だとすると、なんとか調整できないものかと考え、Googleで「マニトウsix」で検索すると、なんとクレームの記事がヒットした。内容を見るとまったく同じ事象だった。
購入したショップにメールしたところ、早速対応してくれて、キャノンデールよりフォークを取り寄せてくれた。
なんと、フォークは頼んだ翌日に到着。
フォークの交換でガタが解消するのか不安だったが、交換後に確認すると解消されていた。
また、フォークの動きがかなりよく、別物のよう。
先週、太った子供が乗っているマウンテンバイクのフロントフォークがやけにフワフワ動いているのを見て、自分のはちょっとおかしいと思っていたところだった。
原因は、クイックレリースを締めるときにフォークの精度が悪いため、フォークがたわんでいたことだと思う。
今思えば、買ってからしばらくして、走行中にハンドルを急に左右に振ると、シャリンシャリンとディスクプレートが当たる音がしていた。
スポークホイールだから、しかたがないのかと思っていたが、ディスクが固定されているのは、ハブ。スポークとは関係なかった。
このころから、前兆が出ていたのだった。
フォークのロアチューブ(ボトムケース)のトップのゴムが出てきていて、平行でなかったことも気になったが、出ること自体はしょうがないらしい。出てきたら押し込むとのこと。
ちなみに、フロントフォークのステアリングコラム(ヘッドに入るチューブ)は長いままくるため、カットしてもらう。 この際、ちょっと長めにして、ステムの上にスペーサーをはめて固定するようにしてもらった。
今ついているステムには、このほうがいいらしい。
ずいぶんと、あれこれ試して悩んでしまったが、こんなこともあるんだという勉強になったかな・・・
特に、いくら安物でも、安全にかかわるものには妥協しちゃだめだ、ということ。
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